このページを開いたとき、ブラウザーに、「セキュリティ保護のために制限がかかっている」旨等の表示が為されることがありますが、これは、このページに記載のe-mailアドレスの保護の為の方策(アドレスをJavaScriptで記述)によるものですので、制限を解除していただいて問題ありません。
発表募集については、コチラ
プログラム(Excel形式)<2016.5.28掲載> プログラム早見表(Excel形式)<2016.5.28掲載>
[期日]2016年 6月25日(土),26日(日)
[会場] 東京家政大学 (〒173-8602 東京都板橋区加賀1-18-1)
<交通アクセス> ※詳細は東京家政大学HP (駅から地図)
JR埼京線十条駅下車徒歩5分
JR埼京線板橋駅下車徒歩17分
都営三田線新板橋駅下車徒歩12分、
JR王子駅より国際興業バス「板橋駅」行きにて8分、バス停「区境」下車徒歩1分
第1日目 6月25日(土)
第57回総会(9:20~9:50) 三木ホール
議案 1)2015年度事業報告、2)2015年度決算報告、3)2016年度事業計画、4)2016年度収支予算、 5)その他
学会賞(論文賞・奨励賞・年度論文賞、消費科学フロンティア賞)贈賞式(9:50~10:00)
企画発表(10:30~11:30) 三木ホール
学生発表(10:15~12:20) 17号館 171B教室
昼食・休憩
ポスター発表・製品展示(11:45-14:30) 大体育館
研究発表・技術レポ-ト・製品紹介(13:45~16:50) 14号館142B・144A・144B,17号館171A・171B・172A教室 6会場
東京家政大学博物館 見学(随時)
東京家政大学は今から135年前、1881年(明治14年)文京区湯島に私塾「和洋裁縫伝習所」の開設がそのはじまりです。当館では、現在約4000点の裁縫雛形を所蔵しており、うち2290点が教科書や製作用具等の附61点とともに、平成12年12月27日に国の重要有形民俗文化財に指定されました。裁縫雛形は、明治から昭和にかけて、本学の教育課程の中で製作された衣服や生活用品等のミニチュアです。校祖
渡邉辰五郎が考案した裁縫教授法のひとつで、布地と時間が節約になり短期間で多種多様な衣服・生活用品を製作できる画期的な方法として好評を得ました。本学の歴史だけでなく、近代の女子教育や服飾文化を知る資料としても、他に類をみないコレクションとして注目されます。 年次大会開催中に是非、時間を見つけてご覧下さい。(9:00開館・16:00閉館)
特別講演(17:15~18:15)
「人工知能はビジネスをどう変えるか」 “ヒト・モノ・カネ”から“ヒト・デ-タ・キカイ”へ
………………ヤフー株式会社 チーフストラテジーオフィサー 安宅和人
急速に実用化が進み出したビッグデータと人工知能。今後、人の仕事が機械に奪われるかのような議論も多いが、そもそも「知的作業」とは何か。そして人が得意な作業と機械が得意な作業を分類して考えないと、議論は錯綜したままである。一方で、ビッグデータの登場と情報処理技術の急速な発展により、人工知能が今後のビジネス環境に歴史的な変曲点をもたらすのは間違いない。人がやるべき仕事が決定的に変わる世界では、価値の概念も変わる。ビッグデータと人工知能がもたらすビジネスへの影響を、脳科学とデータ分析に造詣が深い安宅和人氏が語る。
情報交換会(18:30~20:00) ルーチェ
第2日目 6月26日(日) 受付開始:9:00~
新しい研究委員会からの提案(10:00~11:00)三木ホール
ポスター発表・製品展示(11:15~14:30)大体育館
昼食・休憩
研究発表・技術レポ-ト・製品紹介(13:15~14:55) 14号館142B・144A・144B,17号館171A・171B・172A教室 6会場
企画発表(15:10~16:30)三木ホール
参加登録費 会員8,000円 非会員12,000円 学生4,000円
情報交換会会費 一 般5,000円 学 生 2,000円
新しい研究委員会からの提案 | |
6月26日(日)(10:00~11:00) 三木ホール | |
日本繊維製品消費科学会では,新たに4つの研究委員会の発足を計画しております. | |
1) 国際化推進委員会……………………委員長:横浜国立大学 大矢 勝 国際化そのものの研究と云うよりも、学会として今後どのように国際化に対応して行くのか、企業・法人会員に向けての内外の情報開示、海外研究者との交流など…会員の皆様の参加を得ての展開を考えたい. 2) スマートテキスタイル研究委員会 …………委員長:信州大学 上條 正義 ICTが我々の生活にどんどん浸透してきている今日,スマートテキスタイルは,スポーツ,医療・福祉,快適な衣服・環境に寄与する新しい技術として注目されている.この開発は,素材開発,情報,電子,アパレル,医学,心理・生理などの分野の融合,大学や企業の連携した組織によって展開する必要がある.繊維系学会が連合した新しいタイプの研究会を発足させて取り組もうとしている. 3) 災害・安全研究委員会 ……………………委員長:文化学園大学 小柴 朋子 東北における未曾有の大津波による被害、原発の災害.そしてまた熊本の震災の発生.どこにいて何時遭遇してもおかしくない状況下にあって我々が出来ることは何なのか、被災に対して学会として取り組める内容を検討し、身近なところからの提言を検討して行きたい. 4) オリンピック・パラリンピック研究委員会 ……委員長:京都女子大学 諸岡 晴美 経済産業省では2020年開催の「東京オリンピック・パラリンピック」に向けて勉強会を行っている.これを機に本学会としても,繊維製品消費科学の視点からオリンピック・パラリンピックの競技用ウェア・観戦用ウェアに関する研究会を立ち上げて提言して行きたいと考えている. 皆さまのご参加をお待ちしております. |
|
企 画 発 表 | |
テーマ(1):セルロース <オーガナイザー:東京家政大学 山田 民子> | |
「セルロース」は植物組織の主な構成成分である天然高分子で、衣料用繊維や紙の原料として、工業的にも重要な有機再生可能資源である。今、セルロースをめぐる研究開発が活発化している。バイオエタノールやセルロースナノファイバーなど、環境に優しく多様な特性を持つセルロースを利用した研究開発 が盛んである。 本企画発表では、今注目されるセルロース研究開発の総説、セルロースナノファイバーの衣料分野への応用、セルロースを使って生きている菌の話、と幅広くセルロースを取り巻く研究を紹介する。 |
|
・「今改めて見直される天然資源 セルロース」 ………………東京家政大学元教授 飯塚 堯介 ・「セルロースナノファイバーのテキスタイルへの応用」……東京家政大学 服飾美術学科 濱田 仁美 ・「キノコゲノムから見えた木材腐朽酵素の話」 ………東京家政大学 環境教育学科 藤森 文啓 |
|
テーマ(2):スポーツアパレル<オーガナイザー:株式会社デサント 清嶋 展弘> | |
・「ラグビー競技用ユニフォームの開発」 ………株式会社ゴールドウインテクニカルセンター 沼田 喜四司 ラグビー競技のユニフォームは、その競技の特殊性からくる身体へのフィット性、全方位への運動機能性、製品の強靭性など多くの高度な機能要求に対して、選手の3D計測によるディジタル技術と、従来の伝統的なスポーツウエア設計技術の融合を図り、また錯視効果を有効に利用した機能性とファッション性の融合を実現した。 ・「暑熱や寒さ環境を考慮したスポーツ素材の開発」………………株式会社デサント 杉本 幸夫 スポーツウエアにおいて、自分の持つパフォーマンスを発揮する為には、プレーする環境下での快適性が必要、夏と冬の寒暖の差の大きい日本においては特に重要な要素である。 弊社では、それに対応すべく蓄熱保温素材 「ヒートナビ®」、及び熱線遮蔽素材「サンスクリーン」の開発を 行い展開している。今回、その素材ならびに製品の紹介をする。 ・「ウェアラブル:“動き”の可視化システムの開発(野球編)」……………ミズノ株式会社 清水 雄一 本研究では,慣性センサユニット,アタッチメントおよびスマートフォンのアプリケーションから成るスイング計測システムを開発した.また,バット挙動の特徴を表す8つのパラメータを定義することで野球 スイングの定量化を試みた. ・「トップスイマーへ向けた競泳水着の開発」………………株式会社アシックス 角 奈那子 競泳競技において、水から受ける抵抗をいかに低減させるかが、パフォーマンスの鍵を握る。特に姿勢の崩れは抵抗増大につながるため、選手にとっては重大な課題となる。そこで、動作分析結果を基に、生地の剛性分布を検討することで、抵抗低減効果の向上を実現し、姿勢保持をサポートする競泳水着を開発した。 |
|
|
過去の年次大会について
2015年度(概要・プログラム)、2014年度(概要・プログラム)、2013年度(概要・プログラム)、2012年度(概要・プログラム)、2011年度(概要・プログラム)、2010年度(概要・プログラム)、2009年度(概要・プログラム)、 2008年度(概要・プログラム)、2007年度(概要・プログラム)、2006年度(概要、プログラム)、2005年度(概要、プログラム)、2004年度(概要、プログラム)