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学 会 行 事
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 主な学会行事としては、例年6月に行われている年次大会(総会・研究発表・講演など)クリーニングに関する情報セミナー快適性・健康を考えるシンポジウム、、サステナブルファッション研究委員会の行事ファッション造形学セミナー消費性能試験法講習会消費科学講座見学・研修会実践アパレル講座各支部の行事、などがあります。

 このページでは、今後の学会主催の行事予定をお知らせします。学会誌5月号の会告の内容を反映しています。<2024年5月28日更新>

中国・四国支部 見学会<2024年6月25日、岡山>
第52回消費科学講座「震災への備え・備えない防災(フェーズフリー)~関東大震災から101年 これからの震災・災害対策を考える~能登半島地震の教訓を生かすためにも」<2024年8月6日、大阪・オンライン併用>

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中国・四国支部 見学会

【日 時】 令和6 ( 2024 ) 年6月25日(火)14:00~15:30
【会 場】 セイショク株式会社 岡山工場 (岡山県岡山市北区中井町2丁目8-7)
   14:00~14:30  事業内容の説明
   14:30~15:15  工場見学
   15:15~15:30  質疑応答
【参加費】 無料  会員外の方の参加も歓迎いたします。
 ※ ただし,同業種メーカーの方はご遠慮ください。
【募集期間】 5月15日~6月15日
 事前申し込みをお願いいたします。お名前・所属名・連絡先・e-mailをお知らせください。
 ※ 駐車スペースが少ないため,自家用車をご使用の場合には事前にお知らせください。
【申込・問い合わせ先】    佐藤希代子 ( 倉敷市立短期大学 服飾美術学科 )
  TEL:086-473-1879  FAX:086-473-1857 E-mail 


第52回消費科学講座
震災への備え・備えない防災(フェーズフリー)
~関東大震災から101年 これからの震災・災害対策を考える~
能登半島地震の教訓を生かすためにも


 いつ起きるかわからない、避けることができない震災・災害。
我が国においては、各地で地震が起こったり、集中豪雨などの異常気象が頻発している。また、昨今の天変地異は、世界規模で発生し常態化している。このような異常事態が日常化する中で生活する私たちは、どのように暮らし、どのような対策を講じていけば良いのだろうか。
 今回の消費科学講座では、震災~災害発生の状況下、個人として、社会として、何が必要なのか、行動できるのかを考えたい。
 本講演では、内閣府政策統括官付災害緊急事態対処担当 小原信宏様から国の施策について語っていただく。災害時の衣服については、高崎健康福祉大学の内田幸子先生に、身体の保護の観点や避難生活については、新潟大学医学系の榛沢和彦先生にご講演をお願いする。そして今回のもう一つテーマである、日常と災害時の垣根をなくす概念「フェーズフリー」=『非日常時に役立つ日常製品』について、日本大学 秦 康範先生にご紹介いただく。そして衣服関連の分野で「フェーズフリー」を製品化した事例紹介として、「反射プリントのスギタ」、「東レ合繊クラスターの災害対策ウエア」、「アシックスのRunwalk」 3社からご発表いただき、防災(災害・安全)に対するこれからの日常の衣服関連製品のあり方を皆さんと考えたいと思う。

〔日 時〕2024年8月6日(火)
〔場 所〕ドーンセンター4階 大会議室3、オンライン併用(Microsoft Teams使用)
     (〒540-0008 大阪市中央区大手町1-3-49)
      交通アクセス:京阪天満橋・地下鉄谷町線天満橋駅から東へ徒歩5分
〔内 容〕
(10:20~10:30)開会の挨拶
(10:30~10:50)「災害に備える国の体制とその初動対応」
   ………内閣府政策統括官付災害緊急事態対処担当 小原 信宏
 内閣府は、平時は、内閣総理大臣を長とする中央防災会議等において政府の防災対策を決定し、各府省庁において関係施策を実施・推進するとともに、発災時には、正確な情報の収集と発信、政府の災害対策本部の設置等の応急対策活動体制の確立、広域的な災害応急対策の実施に係る総合調整を行っております。近年、激甚化・頻発化する災害から生命・財産等を守るためには、国が行う防災対策のみではなく、国民や企業の皆様方の災害に対する心構えや知識と備えが重要であると認識しております。本日は災害に備える国の体制や、能登半島地震の際の政府の初動対応をお話させていただきながら、今後の防災対策を皆様方と一緒に考えて参りたいと思います。

(10:50~12:00)講演1.「震災への備え、自分と大切な人を守るために」       
   ……高崎健康福祉大学 健康福祉学部 教授 内田 幸子
 防災への関心が高まる中、緊急時には欠かすことのできない衣服のあり方を繊維・衣服の性質から考える。安全性への備え、暑さ・寒さへの備え、衛生面の備え、そして衣服の備えについてお話したいと思う。災害にあった時の衣服について、自分と周りの大切な人の命を守るために、急場をしのぎ生き延びる術を私たち一人一人が身に付けておくことが求められる。災害時の身近な「命を守る服」についてお示ししたいと思う。

(12:00~13:00)昼食休憩
(13:00~14:10)講演2.「災害における避難生活“低体温症”“CO中毒”“エコノミークラス症候群”の原因と対策」
   …………避難所・避難生活学会常任理事//新潟大学 医歯学総合研究科 特任教授 榛沢 和彦
 災害時の避難生活では、低体温症、CO中毒、エコノミークラス症候群の多発が問題になっている。その対策として着圧ストッキングやダンボールベット対の有用性について語るとともに、特に今回は1月の真冬の災害のための避難所生活の在り方とその対策を訴える。併せて、先進事例のイタリアでは、体育館での避難生活はなく、パッケージ化されたテント住居が震災発生後、数日の内に設営さて安全・安心な生活が実現されている。そして被災時には、被災地外の行政職員が被災対策に従事しているという。そんな事例を知り、被災対策の抜本的な見直しを考えたいと思う。

(14:10~14:20)休憩

(14:20~15:00)講演3.「新しい防災の考え方“フェーズフリー”とは?」
   …………日本大学 危機管理学部 教授 秦 康範
 「フェーズフリー」とは、身のまわりにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立つようにデザインしようという考え方である。防災のための特別な備えを必要としないことから、「備えない防災」とも言われる。フェーズフリーは、個人から行政、民間企業など様々なセクターで取り入れられ、具体的な施策や商品開発が進むなど、「防災」に留まらない広がりを見せている。本発表では、フェーズフリーの概念の説明にはじまり、最前線と今後の展望について述べる。

(15:00~15:30)事例発表1.「防災避難着、全反射プリントポンチョ」
   …………(株)スギタ 杉田 佳之
 生地全体にドット状の反射材をプリントするもの。どこに光があたっても反射するため、災害時に発見されやすい、耐水圧は嵐にも耐えられる2万4000ミリ以上、外気を20度近く遮断する保温性もある。最近は現場作業用のビブス、マリンレジャーのフローティングベスト、フードデリバリーのケースカバーなど、用途を広げている。防災グッズ大賞(2021)

(15:30~16:00)事例発表2.「普段から安心・安全を着る」
   ………………東レ合繊クラスター 石訳 弘一  
東レ合繊クラスターでは、”フェーズフリー”をキーワードに、普段着として用いながら、災害時には指揮者やスタッフのウエアとして使えるアイデア商品を開発している。フード付きコートは、ラグラン袖やラウンドポケットなどデザイン性にもこだわり、濃色と蛍光のリバーシブル仕様。ポケッタブルベストは、栄光生地と再帰反射テープを組み合わせた。1着50グラム以下と軽くコンパクトで、防災ヘルメットの内側などに収納できる。ペット犬用の緊急ベストの試作など、注目を集めた開発製品を取上げてる。

(16:00~16:30)事例発表3.「伝統に逆行する、現代的でハイブリッドな革靴 Runwalk」
   ……………アシックス商事(株)ブランド戦略チーム 西川雅俊
 RunwalkはASICSがスポーツシューズで培ってきた機能を応用したシューズで、同時に革靴としての品格も両立させることで「フェーズフリー」が実現していると云っても過言ではない。東日本大震災で帰宅困難になった何人もの方がRunwalkを履いていて、何時間も歩けたという話が語り草になっていると聞く。日常と非常時につながる「走れる革靴」Runwalkの秘密を探る。

(16:30~16:40)閉会ご挨拶

〔参 加 費〕会 員(学校) 9,000円, 会 員(企業・団体・官公庁)13,000円, 会員(学生)3,000円,
非会員(学校)13,000円, 非会員(企業・団体・官公庁)17,000円, 非会員(学生)3,300円
※会員は不課税,非会員は税込金額です。

〔申込方法〕 参加をご希望の方は、こちらの申込フォームより必要事項を記入してお申し込みください。

〔参加方法〕 ハイブリッド開催(Microsoft Teams)を予定しています。参加申し込み時に、会場参加か、オンライン参加かを選んでください。オンライン参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールで後日ご案内します。

〔問い合わせ先〕 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  

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各行事の詳細は、学会事務局まで

 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail