第45回クリーニングに関する情報セミナー
〜クリーニング・洗浄のこれまでとこれからを消費科学の立場から考える〜
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  クリーニングに関する情報セミナーでは、消費科学において重要な対象の一つであるクリーニングについて、商業クリーニングにとどまらず、家庭洗濯にも目を向けている。振り返ってみると、日本繊維製品消費科学会では学会の発足以降、比較的早い段階から、現在のクリーニングに関する情報研究会の前身が立ち上げられ,長年にわたり継続的に企画・開催されてきた。これまで、研究会やセミナーを通じて、商業クリーニング技術、洗剤・洗濯機、表示制度、消費者トラブルなど、時代ごとの課題に応じた情報提供と議論を積み重ねてきた。近年は、消費者の意識や取り巻く環境の変化により、クリーニングや衣服メンテナンス分野に対する考え方も多様化している。
 本セミナーでは、これまでのクリーニングに関する情報セミナーの歩みを俯瞰しつつ、近年の企画の内容やそこでの課題・意識を手がかりとして現状を整理する。その上で、クリーニングやメンテナンス分野が、今後どのような視座や役割を持ち得るのかについて、消費科学の立場から広く意見交換を行うことを目的とする。

[日 時] 2026年9月14日(月) 13:00〜17:00 <終了しました。>
[会 場] オンライン形式(Zoomを使用)
[内 容]
(13:00〜) 開会にあたって 
(13:05〜13:40)(質疑応答5分含む)
1.これまでのクリーニングに関する情報研究委員会の活動を振り返って
   …………武庫川女子大学 名誉教授 牛田 智
 クリーニングに関する情報研究委員会は「クリーニング研究会」 を引き継ぐ形で1998年から発足し、クリーニングに関する情報セミナーの企画運営をしてきました。その時々にどのような課題がありどのような情報を提供 して来たか。クリーニングや洗浄に関することを、様々な立場の人間がどう議論してきたかを振り返ります。

(13:40〜14:35)(質疑応答5分含む)
2.クリーニング業のこれからのあるべき姿を提案する
   …………大阪府クリーニング研究所 所長  桑野 富夫
   クリーニング業者とアパレル側の法的責任を整理するとともに、トラブルは繊維の性質を読み違えた「予測可能な分子応答」であると定義。経験則に頼らず、理論に基づいた教育と実践の重要性を問いかけます。

(14:35〜14:50) 休憩
(14:50〜17:00)
3.パネルディスカッション
「クリーニング・洗浄のこれまでとこれからを消費科学の立場から考える」
   ………………進行:古濱 裕樹(千葉大学)
パネラー:牛田 智(武庫川女子大学名誉教授)、桑野 富夫(大阪府クリーニング研究所)、小林政司(元大阪樟蔭女子大学)、田川 由美子(大阪産業大学)、山田 勲(花王株式会社)
◆パネラーによる論点整理
◆参加者からの自由な発言を踏まえた総合討論
 パネルディスカッションでは、講演で示されたこれまでの経緯と現状認識を踏まえ、クリーニング分野にとどまらず、衣服メンテナンスや洗浄をめぐる諸領域 において、今後日本繊維製品消費科学会が関与し得る課題や役割について議論する。特に、学術的知見と実務との接点において顕在化しつつある問題を整理し、 今後取り組むべき課題を言語化し、次の実践的取り組み・研究・教育へとつなげる視点を提示することを目指す。また、当日はチャット機能等を通じて参加者か らの意見も適宜取り入れながら、多様な立場からの視点を共有しつつ議論を進める予定である。

(17:00) 閉会

〔参加費〕 会 員(学校) 4,000円、会 員(企業・団体・官公庁)7,000円、学生1,000円
      非会員(学校)5,000円、非会員(企業・団体・官公庁)10,000円、非会員(学生)1,100円
      ※会員は不課税、非会員は税込金額です。 

 過去のセミナーについては、クリーニングに関する情報研究委員会のページへ