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2022年度 年次大会のご案内
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発表募集については、コチラ

プログラム(PDF)<2022.5.24掲載、6.15修正版掲載>
ポスター発表のP-23が、2日目から1日目に変更となりました。(2022.6.15)

要旨集の閲覧は、トップページからのリンクをクリックして下さい。

[期日] 2022年 6月25日(土)、26日(日)
[会場] オンライン開催(口頭発表はZoomを、ポスター発表は LINC Bizを使用)
第1日目 6月25日(土)
・第63回総会 (9:15~9:45)
 議案 1)2021年度事業報告 2)2021年度決算報告 3)2022年度事業計画 4)2022年度収支予算  5)その他
  2022年総会<第63回総会>(2022.6.25開催)の議案書については、次をクリックしてご覧下さい。(2022.6.11)
 第1号議案(2021年度事業報告)
 第2号議案(2021年度決算報告) 監査報告
 第3号議案(2022年度事業計画)
 第4号議案(2022年度予算)
 第5号議案(理事交代)
 委任状の葉書の返送を、よろしくお願いします。なお、葉書には「第64回総会」と記載されていますが、「第63回総会」の誤記でした。また、「議決権の代理公使」は「行使」の誤りでした。お詫びして訂正致します。

・学会賞(論文賞、奨励賞、年度論文賞、消費科学フロンティア賞、エクスポジションアワード)受賞者発表 (9:45~10:00) 
・消費科学フロンティア賞受賞者による発表 (10:00~10:20)
・学生発表(10:00~11:40)
・企画発表1(10:25~11:05)
・ポスター発表・製品展示(11:15~12:45)
・特別講演 (13:30~14:30)
・研究発表・技術レポート・製品開発紹介(14:40~17:20)

第2日目 6月26日(日)
・研究発表・技術レポ-ト・製品開発紹介・企画発表(9:45~10:45、14:10~16:05)
・ポスター発表・製品展示 (11:00~12:30)
・企画発表2(13:00~14:00)

特別講演 
「インクルーシブデザインのプロセスと実践を利用した,テキスタイル関連の課題に対するイノベ-ティブな取り組み」
  ・・・・京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 特命教授 ジュリア・カセム
 インクルーシブデザインは、障害者や高齢者のような主流のデザイン実践から除外されがちな人々が使用できる製品、サービス、環境に関して焦点が当てられていますが、一般のデザイン分野にどのように適用し、ビジネスとして成り立つかの議論があまりありません。
 今日の講演では、ケーススタディを通じて、プロセスとしてのインクルーシブデザインが、事業規模に関わらず繊維産業を支える重要なスキルや知識ベースを保護し、既存の実践を進化させる、素材面での革新に同時に取り組むためにどのように利用できるかについて説明します。
参加者のアンケート結果

企画発表 
<企画発表1>
「繊維の将来を語る―学会副会長が日本の繊維業界、SDGsや異業種との協業を語る!」<オーガナイザー:大塚美智子(日本女子大学)>
 ・・・・・・・・副会長 才脇直樹(奈良女子大学大学院/大阪大学大学院) 
 異分野異業種との協業は,皆様感じていらっしゃるように,実際容易ではありません.例えば,スマートテキスタイルの登場は,繊維系と電子情報系の産業や研究分野を一気に近づけました.しかし,素材としての有効な使い方や応用先が見つからないまま,異分野相互の期待感が実態以上に先行したことで,逆に,長年目に見えた成果が得られない現状に失望感も増してきたように感じます.
  とはいえ,従来の枠組みにとらわれない様々なチャレンジの地道な蓄積が,次の飛躍のためには必要かと思われます.ここでは,最近目から鱗が落ちた取り組みの実例をご紹介しつつ,ブレークスルーのために必要な条件とは何かについて,話し合ってみたいと思います.

  ・・・・・・・・副会長 保城秀樹((株)クラレ 繊維カンパニー長補佐) 
 2050年には、人口減少から大学受験生が半減すると言われており、被服や家政を扱う学部や学科の存在が危ない。一方で、女性の社会進出や企業高齢者の再教育(リカレント教育)や留学生の日本での就労支援が強く求められる。また、ファッションを取り巻く環境もコロナ禍並びに5Gの影響もあり、リアルからバーチャルの時代(メタバース)に急速に進んでいる。若い人には、DX、AI、グローバルコミュニケ―ション、並びに、SDGsやカーボンニュートラルの教育が必要であり、学会では何を捨てて、何を取り組むかしっかり提案して行きたい!
参加者のアンケート結果

<企画発表2>
「スポーツをするヒトを研究することで培った、日常生活におけるパフォーマンスと快適性の向上に貢献するテクノロジー」<オーガナイザー:坪内敬治(デサントジャパン株式会社)>
(1)「スポーツテクノロジーのワークウエアへの応用」
  ・・・・・・・・ミズノ株式会社 箕輪 陽一
 弊社では、スポーツの世界で培った技術やノウハウを、働く人にも感じていただきたいと、企業ユニフォームを中心とするワークビジネス事業を展開しています。トップアスリートのユニフォームづくりと同様に、ワーカーのご要望や課題をもとに改善を重ねアップデートさせ、スポーツで培ってきた、機能・素材・デザインを活用することで、「動きやすさ」と「快適さ」を追求しています。そんな弊社の考え方、提案内容に共感いただき、多くの企業様に採用いただいています。ご採用いただいた企業様の実例とともに弊社のワークウエア開発についてご紹介いたします。

(2)「トップアスリート向けの着圧機能を応用した一般ウェアへの展開」
  ・・・・・・・・デサントジャパン株式会社 山田 恵里
 現在、市場には種々のコンプレッションウェアが販売されており、そのバリエーションはテーピング機能やサポート機能など様々です。市民マラソンなどで、一般ランナーにより多く着用されていますが、実際の競技中においてはどの部位にどの程度の着圧をかければ良いのか、明らかにされていないのが実状です。私たちはこれまで、アスリートのパフォーマンスを高めることを目指した「適圧」にフォーカスをして研究を進めてまいりました。トップ選手のパフォーマンスを最大化する研究と、その結果をもとにした一般向けのコンプレッションウェア商品の開発についてご報告いたします。
参加者のアンケート結果

[参加登録]

 参加ご希望の方は、こちらの申込フォームから、オンラインでお申し込み下さい。(申込締切日:6月16日) 
  ※システム登録作業が必要になるため,締切後の参加登録は受付できません.期限の厳守をお願いします.
 (発表申込登録をした方は、発表申込フォーム内で同時に参加登録をしていただいています。6月16日までに参加費を納入下さい。)
 参加登録費:会員:8000円、非会員:13200円、学生会員:4000円、非会員学生4400円 ※会員は不課税、非会員は税込金額です。
【参加証・領収証の発行】 参加登録受付後,6月中旬頃までに参加のご案内をメールでお送りします.
 郵便振替・銀行振込の場合は,特にご連絡のない場合は領収証の発行は致しません.郵便局・銀行の窓口で発行される払込票をもって領収証に代えさせて頂きます.
送金口座
 三菱UFJ銀行天満支店 普通№1460502(口座名 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会)
 ゆうちょ銀行 0九九店(ゼロキュウキュウ店) 当座No.0011108
 郵便振替口座 №00930-0-11108

[ポスター発表について]
 LINC Biz というシステムを利用してオンラインで行います。詳細は「発表募集」のページをご覧下さい。
[問い合わせ先]   (一社)日本繊維製品消費科学会
   〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
   TEL:06-6358-1441  FAX:06-6358-1442   年次大会専用e-mail  

お知らせとお願い
 特許出願に伴う研究発表の証明について
   こちらのPDFファイルをご確認ください。

詳細は、学会事務局にお尋ね下さい。