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主な学会行事としては、例年6月に行われている年次大会(総会・研究発表・講演など)クリーニングに関する情報セミナー、快適性・健康を考えるシンポジウム、、サステナブルファッション研究委員会の行事、ファッション造形学セミナー、消費性能試験法講習会、消費科学講座、見学・研修会、実践アパレル講座、各支部の行事、などがあります。
このページでは、今後の学会主催の行事予定をお知らせします。学会誌8月号の会告の内容を反映しています。<2024年8月24日更新>
◆2024年度 東海支部見学会<2024年9月4日、一宮>
◆第43回クリーニングに関する情報セミナー~繊維製品における細菌・ウイルス対策~<2024年9月20日、オンライン形式>
◆第68回 快適性・健康を考えるシンポジウム-健康と睡眠-<2024年10月4日、京都・オンライン併用>
◆第38回ファッション造形学セミナー「付加価値の高いニット製品の縫製とブランディング」<2024年11月23日、ハイブリット形式(実習は東京での対面参加のみ)>
◆第37回東海支部若手繊維研究会(共催)発表募集<発表申込締切:2024年10月11日、開催日:12月6日、愛知>
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2024年度 東海支部見学会 |
今年度,東海支部では岐阜県と愛知県一宮市周辺での見学会を企画いたしました.岐阜県の浅野撚糸株式会社,テキスタイルマテリアルセンター,愛知県一宮市の艶清興業株式会社,小塚毛織株式会社を見学します.皆様のご参加をお待ちしております.なお,同業者の場合には,見学をお断りすることがございますのでご了承ください.
[主 催]日本繊維製品消費科学会 東海支部
[日 時]2024年9月4日(水) 9:10~17:00の予定
[集 合]尾張一宮駅 9:10 改札口[出 発]9:30
マイクロバスは9:30出発のため、集合時間の時間厳守にご協力ください.
[内 容]
1.9:45~11:00 艶清興業株式会社
2.11:30~12:30 テキスタイルマテリアルセンター
3.12:45~13:30 昼 食
4.13:50~14:50 浅野撚糸株式会社
5.15:30~16:30 小塚毛織株式会社
6.17:00 尾張一宮駅解散
[定 員]25名(定員になり次第締め切ります)
[参 加 費]会員・一般 5,500円,学生 4,000円
参加費には,バス代,昼食代(1,298円)を含みます.集合時に集金させていただきます.
[申 込 先]8月27日(火)までに,こちらのGoogle Formからお申込みください。Formから申込できない場合には,「見学会」と明記し,氏名,所属(学生は学年も記入),メールアドレスをご記入の上,下記までお申込ください.
[連 絡 先]椙山女学園大学生活科学部 井上尚子 TEL: 052-781-1186(代表)、 E-mail
〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町 17番3 号
第43回クリーニングに関する情報セミナー ~繊維製品における細菌・ウイルス対策~ |
近年,消費者の清潔志向は高まりを見せています.抗菌・除菌をうたう洗たく用洗剤や消臭剤スプレーなど身近な家庭用品の需要にもその傾向が認められます.また,地震など災害時の洗濯困難,COVID-19をはじめとする感染症などに関連して,衣類をはじめとする繊維製品に付着する細菌やウイルスに関心がもたれる場合もあります.
一方で,臭いや感染症などの原因にはなるものの,細菌やウイルスは目に見えない存在でもあり,消費者が加工などの効果を実感しにくいという側面もあるようです.
今回のセミナーでは,繊維製品における細菌・ウイルス対策にスポットを当て,基礎的な事柄とともに繊維製品の製造から消費に至るまで,各段階で講じられるさまざまな対策についてご講演いただきます.
[日 時] 2024年9月20日(金) 13:00~17:00
[会 場] オンライン形式(Zoom Meetingsを使用)
[内 容]
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~14:35
講演1.「(仮題)細菌・ウイルス対策の基礎」
・・・(一社)繊維評価技術協議会 勝圓 進
SEKマークの認証を行う繊維評価技術協議会から講師をお招きし,細菌・ウイルスに関する基礎的な知見から繊維製品製造過程での対策を中心にお話しいただきます.たとえば細菌とウイルス,また抗菌,制菌,除菌,殺菌,滅菌などの違いから評価の方法,医薬品医療機器等法,景品表示法などの法令や行政,関連組織などとの関連についてもご紹介いただきます.また,SEKマーク制度もご紹介いただく予定です.
14:35~14:45 (10分休憩)
14:45~15:45
講演2.「(仮題)家庭における細菌対策」
・・・花王株式会社 野村 健太
家庭で毎日のように使う石けんや洗剤,柔軟仕上げ剤ですが,「洗う」「清潔を保つ」という以外にも,様々な機能や嗜好を満足させるなど,多種多様な製品が開発・販売されています.ここでは家庭洗濯を中心とした細菌対策について,最近の消費者の志向や関心およびそのニーズに応えるさまざまな家庭用製品の動向や,衣料用洗剤の抗菌・防臭機能などを中心にお話しいただきます.また具体的な製品については,そのメカニズムも含めて解説していただきます.
15:45~15:55 (10分休憩)
15:55~16:55
講演3.「(仮題)商業洗濯(,リネンサプライ)における細菌・ウイルス対策」
・・・日華化学株式会社 谷口 浩章
商業洗濯およびリネンサプライにおいては,クリーニング業法などでも公衆衛生上の見地が重要で基本的なものとして扱われています.2023年には「クリーニング所における衛生管理要領」が改正され,機器や溶剤の安全・衛生管理や指定洗濯物の適切な消毒などクリーニング師の役割も明確化されました.こうした現場において実施される一般的な衛生管理に加え,いわゆる消毒,抗菌・抗ウイルスなどの後加工に関して,その手段や使用薬剤についてご紹介いただきます.
16:55~17:00 閉会挨拶
〔参加費〕 会員(学校) 7,000円、会員(企業・団体・官公庁)10,000円、学生2,000円
非会員(学校)11,000円、非会員(企業・団体・官公庁)15,000円、非会員(学生)2,200円
※会員は不課税、非会員は税込金額です。
〔申込方法〕 参加をご希望の方は、こちらの申込みフォームからオンラインでお申込みください。
〔参加方法〕オンラインでの開催を予定しています。詳しい参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールでご案内します。
〔問い合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
第68回 快適性・健康を考えるシンポジウム -健康と睡眠- |
古往今来、すっと眠りに落ち、ぐっすりと眠り、すっきりと目覚めたいという快眠に対するニーズは高いようで、はからずも1986年に開催された本シンポジウム第1回のテーマは「寝具」でした。快眠をWeb検索しますとたくさんの商品がでてきますが、そもそも快眠とはどんな状態で、それら商品は睡眠に対してどのようにアプローチを行い、私たちを健康に導いてくれるのでしょうか?
第68回快適性・健康を考えるシンポジウムでは、健康と睡眠の関係を最新の睡眠研究から解説していただきます。また、企業からは健康に資する寝具・寝装品の開発の最前線をご紹介いただきます。
なお、基調講演1神林崇先生の講演は、オンラインでの講演となります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
〔日 時〕2024年10月4日(金) 10:30~17:10
〔会 場〕キャンパスプラザ京都 第4講義室,オンライン併用(Microsoft Teams使用)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
〔内 容〕
(10:30~10:40)開会の挨拶
(10:40~12:10)基調講演1.オンライン講演「睡眠の世代による変化と入浴で良眠をもたらす方法」
・・・・筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 神林 崇
1998年に覚醒と睡眠の中心的な存在であるオレキシン神経系が発見されて以来、大幅な研究の進展が続いている。オレキシン拮抗薬は睡眠導入剤として既に臨床で使われており、作動薬は過眠症であるナルコレプシーの治療薬として、臨床治験が行われている。
人の睡眠周期には世代による変化があり、10代後半から20代の前半は最も遅寝遅起きになり、その後は次第に早寝早起きに変化して行くために、60代〜70代はかなりの早寝早起きになる。その変化のために若者では入眠困難の不眠が多く、中高年では早朝覚醒の不眠症が多い。睡眠改善方法の一つに、入浴等による体温変化を用いる手法があり、医療に頼らない手法として紹介したい。
(12:10~13:10)昼食休憩
(13:10~14:40)基調講演2.「温熱環境と睡眠」
・・・・和洋女子大学 家政学部服飾造形学科 准教授 水野 一枝
睡眠時の3大物理環境は光、音、温熱であると言われているが、睡眠に最も影響を及ぼすのは温熱環境である。特に高温多湿環境と低温環境は、睡眠や睡眠時の生理反応に及ぼす影響が大きい。そこで、高温多湿環境と低温環境が睡眠や体温調節に及ぼす影響、および空調、寝具、寝衣による対処法について解説する。さらに、災害時の避難所での睡眠温熱環境の問題について紹介する。
(14:40~14:50)休憩
(14:50~15:30)企業講演1.「エビデンスや標準化から見るスリープテック最新動向~オフィスから寝具まで真の睡眠課題対策~」
・・・・西川株式会社 日本睡眠科学研究所 所長 野々村 琢人
nishikawa(西川)は昼の環境・寝室環境から寝具まで、睡眠の質を改善する広義のスリープテックを扱っており、特に 4層特殊立体構造( DR4
)マットレスが睡眠やホルモン、腸内環境、更年期・肌質までどのように影響を与えるか、エビデンスを交えて紹介する。また各種スリープトラッカの現状とその精度、玉石混交のサービスが増えている現状に対して、コンソーシアム(
Sleep Innovation Platform )で作成したサービス品質ガイドラインも紹介する。オフィス課題に対しては仮眠(ちょっと寝ルーム🄬)の有効性や適用実績をお話する。
時間 があればオンライン診療など医療観点や、企業の健康経営(無呼吸症候群への対応など)、PHR標準化などの周辺課題にも触れたい。
(15:30~15:40)休憩
(15:40~16:20)企業講演2.「高齢者の睡眠と先進のベッド」
・・・・パラマウントベッド株式会社 睡眠研究所 所長 木暮 貴政
マットレスが睡眠に及ぼす影響を研究し、その研究成果からベッド設置型睡眠計の開発、この睡眠計を電動ベッドの制御に活用した「眠りの自動運転」と称する先進的な電動ベッドと今後の進化に向けた研究開発について紹介する。高齢者や要介護者の睡眠の特徴とその改善にベッド設置型睡眠計を活用した事例、ベッド設置型睡眠計を使用した新たな視点の研究を紹介しつつ今後の展望についてお話する。
(16:20~16:30) 休憩
(16:30~17:00) 総合討論
(17:00~17:10) 閉会の挨拶・名刺交換会
〔参加費〕 会 員(学校) 9,000円,会 員(企業・団体・官公庁)13,000円,学生3,000円
非会員(学校)13,000円,非会員(企業・団体・官公庁)17,000円,非会員(学生)3,300円
※会員は不課税,非会員は税込金額です。
〔申し込み方法〕参加をご希望の方は,こちらの申込みフォームより必要事項を記入してお申込みください。
〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
第38回ファッション造形学セミナー 「付加価値の高いニット製品の縫製とブランディング」 |
国内の縫製技術は高い精度により優れた着心地の製品を生産しています。今回のセミナーでは、ニットを中心とした製造業の歴史を土台に、独自のブランドにより活発にアパレルOEMを手掛ける企業の付加価値の高い製品の技術力、ブランディグなどをご紹介いただきます. またこれからのアパレルにおける日本の縫製業を安定させ、魅力あるものにする為に必要な取り組みや考え方についてもご講演いただきます。今回は実習として、ニットの縫製について、Tシャツを題材に実際に体験していただきます。知る機会が得にくいニット縫製に関するセミナーに、多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
〔主 催〕 一般社団法人日本繊維製品消費科学会
〔協 賛〕 一般社団法人日本家政学会,日本感性工学会
〔日時〕 2024年11月23日(土:祝日) 10 : 00~17 : 00
〔参加〕 ハイブリット形式(実習は対面参加のみ)
〔会場〕 丸和繊維工業株式会社 東京本社
東京都墨田区亀沢1丁目8番6号
〔交通アクセス〕JR総武線「両国駅」東口より徒歩7分、都営大江戸線「両国駅」A2出口より徒歩0分
〔定員〕50名 (うち会場参加は20名 定員になり次第締め切ります)<申し込みの際に会場参加かオンライン参加かをお選びください.>
〔内容〕詳細は決定次第,HP及び次号学会会告にてお知らせいたします.
(10:00~10:40)講義1「縫製業界の現状と課題、当社の取り組みについて」
………………丸和繊維工業(株) 取締役社長 深澤 隆夫
(10:40~11:20)講義2「カットソー製品の縫製について」
………………丸和繊維工業(株) 価値創造研究所 マネージャー 斉藤 元伸
(11:20~12:00)講義3「カットソー製品のパターンづくりについて」
………………丸和繊維工業(株) 企画開発グループ マネージャー 田中由里子
(12:00~13:00)昼食休憩
(13:00~14:20)特別講演「縫製現場の現状や課題、人材育成と魅力的な工場への改革などを含めた今後の展望について」
…………文化ファッション大学院大学名誉教授 稲荷田 征
(14:20~14:50)パネルディスカッション・質疑応答
(15:00~17:00)縫製体験ほか (Tシャツ製作)
<実習参加の方> 実習材料はこちらで用意いたします.
〔参加費〕
オンライン参加の場合
会 員(学校) 6,000円,会 員(企業・団体・官公庁)10,000円,会 員(学生)2,000円
非会員(学校)10,000円,非会員(企業・団体・官公庁)13,000円,非会員(学生)2,200円
会場参加の場合
会 員(学校)10,000円,会 員(企業・団体・官公庁)15,000円,会 員(学生)3,000円
非会員(学校)15,000円,非会員(企業・団体・官公庁)20,000円,非会員(学生)3,300円
※会員は不課税,非会員は税込金額です.
〔申込み方法〕参加をご希望の方は,こちらの申込フォームからオンラインでお申し込みください.
〔参加方法〕講義のみオンライン参加が可能です.ただし、実技に参加される場合は,会場での対面参加が可能な方とさせていただきますので,ご了承ください.
〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
第37回東海支部若手繊維研究会(共催) 発表募集 |
〔期日〕2024年12月6日(金)
〔会場〕予定 ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)(予定)
JR「名古屋駅」から徒歩約5分
〔共催〕日本繊維機械学会東海支部、日本繊維製品消費科学会東海支部、繊維学会東海支部、愛知県(予定)
〔内容〕一般研究発表
〔研究発表申込〕発表題目、発表者名(共同研究の場合は発表者に○印)、所属、連絡者名、連絡先(電話番号、E-mail アドレス)をご記入の上、下記申込先に E-mail にてお申込みください。折り返し、要旨の書き方等をお知らせいたします。
〔研究発表申込締切〕2024年10月11日(金)(予定)
〔要旨原稿提出締切〕2024年11月15日(金)(予定)
〔参加申込〕2024年11月29日(金)までに、(1)氏名、(2)所属(学生は学年も)、(3)連絡先(電話番号、E-mail アドレス)、(4)情報交換会参加有無をご記入の上、下記申込先に
E-mail にてお申込みください。
〔参加費〕共催学会の会員、発表者、学生は無料(要事前申込),一般は1,000円
〔情報交換会〕名古屋駅周辺(17:30−19:00予定)
〔申込先〕日本繊維機械学会東海支部 E-mail:
各行事の詳細は、学会事務局まで |
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail