このページを開いたとき、ブラウザーに、「セキュリティ保護のために制限がか かっている」旨などの表示が為されることがありますが、これは、このページに記載のe-mailアドレスの保護の為の方策(アドレスを JavaScriptで記述)によるものですので、制限を解除(許可)していただいて問題ありません。
主な学会行事としては、例年6月に行われている年次大会(総会・研究発表・講演など)クリーニングに関する情報セミナー、快適性・健康を考えるシンポジウム(例年、年2回開催)、ファッション造形学セミナー、消費性能試験法講習会、消費科学講座、見学・研修会、実践アパレル講座、各支部の行事、などがあります。
このページでは、今後の学会主催の行事予定をお知らせします。学会誌9月号の会告の内容を反映しています。<2023年9月26日更新>
◆第48回 消費科学講座 「私たちを守るワークウエア-求められる機能とニーズの変化」<2023年10月6日、大阪とハイブリッド開催>
◆ファッションワールド東京における、当学会のサステナブルファッション研究委員会の企画 「私たちのファッションの未来図 ~企業とZ世代が考える繊維の資源循環~」<2023年10月12日、東京ビッグサイト>
◆第66回 快適性・健康を考えるシンポジウム-性差と快適性研究-<2023年10月13日、オンライン開催>
◆第42回 クリーニングに関する情報セミナー~最近の家庭用洗濯機~ <2023年11月7日、オンライン開催>
◆第49回 消費科学講座(予告)~製品開発に欠かせない法律知識・ファッションロー<2023年11月~12月、会場+オンライン>
各行事の申込先に、e-mailアドレスを記載している場合がありますが、迷惑メールの原因とならないよう配慮しています。(アドレスを単純なテキストとして載せるのではなく、特殊な記述方法を採用しています。)
第48回消費科学講座 「私たちを守るワークウエア-求められる機能とニーズの変化」 |
ユニフォーム業界では,従来の作業服からカジュアルやスポーティーなデザインへと,ニーズに合わせて変化してきており,作業性においても,より動きやすく,快適に作業が行えるよう求められる機能も日々進化をしています.また,SDGsに対する取り組みとして,学生服を中心としたジェンダー問題への取り組みや,バリアフリー衣料品開発など,多様性に対する動きが昨今加速しております.そこで本講座では,ユニフォーム業界で現在求められているデザインや昨今話題となっている暑熱対策機能,学生服業界で取り組みが進むジェンダーレス制服の導入背景や,ワークウエアに求められる機能やニーズの変遷および業界の最新情報について紹介します.時代とともに変化するワークウエアに求められる機能,ニーズの変化や多様性への取り組みについて,一緒に考える機会としたいと思います.
〔日 時〕 2023年10月6日(金) 11:00~16:55
〔会 場〕 ド-ンセンタ-5階大会議室2、オンライン併用(Microsoft Teams使用)
(〒540-0008 大阪市中央区大手町1-3-49)
交通アクセス:京阪天満橋・地下鉄谷町線天満橋駅から東へ徒歩5分
〔内 容〕
基調講演 「私たちを守るワークウエアに求められる機能やニーズの変遷」
………… 一般社団法人 日本ユニフォーム協議会 参与 佐野 勝彦
スポーツやアウトドアアパレルで培われたハイエンド素材の普及、熱中症対策や防寒デバイスの一般化、カジュアルでスポーティな味付けのデザインなど、ワーキングアパレルの進展が著しく、企業ユニフォームに取り入れる動きも盛んである.一方で、コロナ禍を契機にユニフォームの価値観が変化し、従来では考えられなかったアイテムの台頭と、伝統的旧来型スタイルの退潮があり、また、従来は男性の牙城であった職場である建築やトラック輸送などへ女性が進出することによる、ユニフォーム選定の戸惑いなども生じている. 学校制服では、男女差を際立たせるようデザインされた詰襟、セーラー服に代わり、ジェンダーレスを重視したユニセックスのブレザースタイルを制定する学校が増えている.一般ファッションでは、服を見る目からうろこが落ちた生活者が増えている現実を踏まえ、従来の差別化や意味性、トレンド重視から、衣服の原点に立ち返った商品企画が増え、社会的ムーブメントであるエコ化やSDGsへの取り組みなど、後戻りできない変化が静かに進行していることなども報告したい.
事例紹介1 「スポーツ衣料での動的機能や機能素材を応用したワークウエア」
…………ミズノ株式会社 田中 啓之
様々な環境下で使用されるワークウエアは、競技スポーツと同様、作業者のパフォーマンスを高める機能が求められる.弊社では、スポーツウエアの設計技術を応用し、身体の動きや状態を可視化・数値化することで「動的快適性向上」「身体負荷軽減」を目的とするワークウエアを開発している.今回は、独自の設計手法による製品開発事例と、新たな研究開発拠点ミズノエンジンでの今後の展望について紹介する.
事例紹介2 「多様性に対応するジェンダーレス制服の紹介」 ………… 菅公学生服株式会社 川井 正則
多様性への配慮を目的に誕生した,性差を感じさせない「ジェンダーレス制服」.近年はSDGsの浸透もあり採用校が増加しています.「生徒の個性や意思を尊重した取り組み」との評価がある一方で、「奇異の目で見られないか心配」といった懸念する声もある.制服の製造販売を行う観点から,「ジェンダーレス制服」誕生の背景や正しい運用について紹介する.
事例紹介3 「ワークウエアにもとめられる暑熱機能の最前線」 ………… 株式会社リブレ 堀井 邦彦
ワークウエア業界では夏用作業服の暑熱対策がとられており,これまで電動ファン付きウエアが広く着用されてきた.昨今の酷暑対策として,新たに水冷服やペルチェ素子を使用した暑熱対策服が開発されている.空調・水冷・ペルチェ素子の機能の違いや,それぞれに適した作業環境の違いについて紹介する.
事例紹介4 「食品工場のユニフォーム~安心・安全な食品を作る為の特別なウェア~」
………………… ミドリ安全株式会社 吉田孝保
訪日客土産に人気のスナック菓子、低価格・高品質のコンビニ飯、技術の結晶フリーズドライ・インスタント食品など、世界に誇る日本の加工食品.それは、多くの事件や事故を経て求められてきた厳しい衛生管理対策に依るものである.それを支えて来たのが食品工場専用のユニフォームであり、一般ワーキングウェアとは全く違う進化をしてきた.独自の進化を遂げた食品工場ユニフォームの基本的な考え方と、近年の動向、今後の展望と可能性を紹介する.
16:50~16:55 閉会の挨拶
〔参 加 費〕会 員(学校)9,000円,会 員(企業・団体・官公庁) 13,000円,会員(学生)3,000円,
非会員(学校)13,000円,非会員(企業・団体・官公庁)17,000円,非会員(学生)3,300円
※会員は不課税,非会員は税込金額です。
〔申込方法〕 参加をご希望の方は、こちらの申し込みフォームより必要事項を記入してお申込みください。
〔参加方法〕 ハイブリッド開催(Microsoft Teams)を予定しています。参加申し込み時に、会場参加か、オンライン参加かを選んでください。オンライン参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールで後日ご案内します。
〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
ファッションワールド東京における、 当学会のサステナブルファッション研究委員会の企画 「私たちのファッションの未来図 ~企業とZ世代が考える繊維の資源循環~」 |
〔主催〕RX Japan(株)
〔日時〕2023年10月12日(木)15:00~16:00
〔会場〕東京ビッグサイト
〔内 容〕
「繊維の資源循環」をテーマに,東レ(株)と(株)ゴールドウイン2社が、主な取り組み内容を紹介する。また,「繊維の資源循環」と「サステナブルファッションの課題と未来」について、企業と学生2名が、議論を展開する。
〔講師・参加者〕
1.(一社)日本繊維製品消費科学会・サステナブルファッション研究委員会委員
大妻女子大学 家政学部被服学科 教授 吉井 健
2.東レ(株) ファイバー・産業資材事業部門 部門長 兼 繊維CE戦略室 室長 赤江 宏一
3.(株)ゴールドウイン 事業本部 ニュートラルワークス事業部長 大坪 岳人
4.学生参加者 日本女子大学家政学部被服学科、大妻女子大学家政学部被服学科
〔参加費〕無料(事前申し込み制)但し,定員になり次第、締め切ります.
〔申込・問合先〕ファッションワールド東京のサイトにて御確認ください。
第66回 快適性・健康を考えるシンポジウム -性差と快適性研究- |
近年,生理的・生物学的性差の解明について,多くの議論がなされるようになりました.歴史的には,1977年米国食品医薬品局(FDA)が「妊娠の可能性のある女性を薬の治験に参加させないこと」との通達を出して以来,多くの生理医学研究が男性のみを対象に行われてきました.また,ともすれば男女を同じように扱うことこそが是とされる時代背景もありました.しかし,生理的・生物学的性差に目を向け,性差への対応がなされた環境,製品,サービスを考えることが,社会文化的性差による不平等や差別を是正し,私たちの生活の質を向上させ,健全な科学の発展に資すると,現在,様々な分野で,性差の視点を重視した研究開発が進められています.
第66回シンポジウムでは「性差と快適性研究」をテーマといたします.
基調講演1では,性差医療情報ネットワーク理事長天野恵子先生から「性差と加齢」と題し,性差医療,特に加齢にエストロゲンがどのように関わってくるかについて,解説いただきます.基調講演2では,お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所所長石井クンツ昌子先生から「ジェンダード・イノベーション研究と社会実装の展開」について,これまで性差が見過ごされてきた事例も含め,解説いただきます.研究発表1では,株式会社マンダム先端技術研究所の山口あゆみ氏より,男性をターゲットにした化粧品開発の視点から,性差の理解と製品設計についてお話いただきます.研究発表2では,昭和大学医学部内田有希先生より,冷受容分子を介した女性ホルモンの体温調節作用についてお話しいただきます.総合討論では,これらの基調講演,研究発表を基に,性差の視点から,これからの快適性研究のあり方について皆様と共に考究します.多数のご参加をお待ちしております.
〔日 時〕2023年10月13日(金) 13:00~17:10
〔会 場〕オンライン開催(Microsoft Teams会議を予定)
〔内 容〕
(13:00~13:05)開会の挨拶
(13:05~14:05)基調講演1.「性差と加齢」
・・・・・性差医療情報ネットワーク理事長 天野恵子
性差医学(医療)とは、男女比が圧倒的にどちらかに傾いている病態、発症率はほぼ同じでも男女間で臨床的に差をみるもの、いまだ生理的・生物学的解明が男性または女性で遅れている病態、社会的な男女の地位と健康の関連などに関する研究を進め、その結果を疾病の診断、治療法、予防措置へ反映することを目的とした医療改革です。今回は、女性の加齢にエストロゲンがどのように関わってくるかについてお話します。
(14:05~14:15)休憩
(14:15~15:15)基調講演2.「ジェンダード・イノベーション研究と社会実装の展開」
・・・・・お茶の水女子大学ジェンダード・イノベーション研究所所長 石井クンツ昌子
これまでの多くの研究や開発は男性が担ってきたため、無意識のうちに男性を基準として進められ、性差が見過ごされてきた。この問題の解決へ向けて、積極的に性差・ジェンダー差、そして人種や世代などとの交差性を取り入れた研究・開発のデザインを組み入れることで知の再編成を促しイノベーションを創出するのがジェンダード・イノベーションの基本的な考え方である。本講演ではこれまで性差が見過ごされてきた事例を提示しながら、ジェンダード・イノベーションの現状と今後の課題について概観する。
(15:15~15:25)休憩
(15:25~15:55)研究発表1.「性差の理解と製品設計 ~肌研究と快適性研究の視点から~」
・・・・・株式会社マンダム 先端技術研究所 山口 あゆみ
我々マンダムでは、男性特有の肌状態や感覚的な事象の存在を見出し、男性をターゲットにした化粧品開発にも注力してきた。男性の肌では、皮脂の分泌過多、加齢に伴って目立ちやすくなる肌表面のギラつき感など特有の事象があり、このような性差を理解し、製品設計に活かすことが重要である。今回は、皮膚の加齢変化について過去の女性肌研究と比較した知見や、さらに快適性研究における性差の視点で得られた知見についても紹介したい。
(15:55~16:25)研究発表2.「冷受容分子を介した女性ホルモンの体温調節作用-ヒトと動物の基礎研究-」
・・・・・昭和大学 医学部 内田有希
女性の月経周期は寒冷時の温度快適性に影響する。我々は、皮膚感覚神経の冷受容分子TRPM8、TRPA1、TREKを介した女性ホルモンのエストロゲンの体温調節作用を、雌ラットと若年女性において検討した。各作動薬を用いた実験により、エストロゲンはTRPM8、TREKを介した体温調節作用があることが示唆された。
(16:25~16:35)休憩
(16:35~17:05)総合討論
(17:05~17:10)閉会の挨拶
〔参加費〕 会 員(学校) 9,000円,会 員(企業・団体・官公庁)13,000円,学生3,000円
非会員(学校)13,000円,非会員(企業・団体・官公庁)17,000円,非会員(学生)3,300円
※会員は不課税,非会員は税込金額です.
〔申し込み方法〕参加をご希望の方は,こちらの申込みフォームより必要事項を記入してお申込みください.
〔参加方法〕オンラインでの開催を予定しています.詳しい参加方法は,参加申し込みいただいた方にメールでご案内します.
〔申込・問合せ先〕 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
第42回クリーニングに関する情報セミナー ~最近の家庭用洗濯機~ |
家庭用洗濯機は、買い換え需要のみの成熟商品として、需要が一定の状態で推移する中、めまぐるしい開発競争が続いてきました。また、高機能のドラム型の人気も高い状態です。このように新しい機種がどんどん発売される中、各家庭では様々な洗濯機が動いており、多様な洗濯が為されていることになります。今回のセミナーでは、(一社)日本電機工業会の方から、我が国における現在の洗濯機の概要をお話しいただいた後、大手家電5社の方々から、各社の最新の洗濯機の解説をしていただきます。その中では、どのような意図で新製品が発売されてきたのか、新しく加わった機能はどのようなものであったのかなど、家庭用洗濯機の開発・改良を振り返っていただきながら、最近の洗濯機の特徴や「売り」について語っていただきます。以前には無かった、様々な新たな機能について、メーカーの方から直接お話しを伺えることは、有意義と考えます。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
[日 時] 2023年11月7日(火) 13:00~16:40
[会 場] オンライン形式
[内 容]
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:25 1.講演「現在の家庭用電気洗濯機の概要」
・・・・・・(一社)日本電機工業会 家電部 佐藤 建彦
日本での洗濯機の1号機は1930年に遡ります。1940年代には撹拌式、1950年代には噴流式が開発・発売され、一般家庭に徐々に普及していきました。その後、社会環境や生活環境、ライフスタイルなどの変化に伴い、洗濯機は単に衣類を洗濯する道具から、洗濯後の衣類を乾燥させることを可能とした洗濯乾燥機の誕生や清潔性、使いやすさなど、使われ方の変化に沿う高機能家電へと進化を遂げています。今回、各社の最新の技術取組みの紹介の前に、家庭用洗濯機の国内出荷動向や製品構成及びトレンド等を簡単に紹介します。
13:25~14:00 2.講演「Sharpの洗濯機」
・・・・・・シャープ(株)Smart Appliances & Solutions事業本部 清潔ランドリー事業部 洗濯機技術部 鈴木 裕之
穴無し槽やプラズマクラスターイオン、ネイチャーテクノロジー応用技術を始めとするシャープ独自特長について紹介します。また、基本性能である洗浄力を高めるマイクロ高圧洗浄、乾燥力であるヒートポンプとヒータのハイブリッド乾燥技術といった特長機能及び昨今のラク家事機能をサポートする、ウォーターポンプ方式の洗剤自動投入、乾燥フィルター自動お掃除機構、などの機能や開発の経緯を説明します。
14:00~14:35 3.講演「AQUAの洗濯機」
・・・・・・ハイアールアジアR&D(株)ランドリー商品開発本部 商品開発グループ 荒井 英行
市場調査や愛用者登録情報を収集し、顧客要望が高い「省エネ(節水・節電)」「大きさ・容量」「洗浄力(汚れ落ち)」「除菌・消臭」等の機能を訴求できる洗濯機の開発を進めていますが、ハイエンドモデルの縦型洗濯機「Prette」の超音波部分洗浄らくらくSONIC機能、ドラム式洗濯機「まっ直ドラム」のコンパクト大容量化及び、エアウォッシュ除菌・消臭機能を中心に弊社洗濯機の特徴について説明します。
15分休憩
14:50~15:25 4.講演「Panasonicの洗濯機」
・・・・・・パナソニック(株) くらしアプライアンス社 ランドリー・クリーナー事業部 皆吉 裕子
「洗濯機は、もっとあなたのパートナーへ」を担い、健やかなくらしを実現する商品や機能の開発で、新たなお客様価値の提供に努めています。発売から20年を迎える「ななめドラム洗」の新製品情報も含め、5つの機能(①洗濯 ②乾燥 ③清潔 ④洗剤自動投入 ⑤IOT)の進化について、事例を交えて紹介いたします。
15:25~16:00 5.講演「HITACHIの洗濯機」
・・・日立グローバルライフソリューションズ(株)ホームソリューション事業部 生活家電本部 松本 幸司
ドラム式洗濯乾燥機では、日立独自の「風アイロン」機能を搭載しています。時速300kmの高速風を乾燥中の蒸らした状態の衣類に吹きかけることで乾燥シワを伸ばしてきれいに仕上げることを目的とした機能です。近年は、液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する機能に対するお客様の需要が高く、「洗剤自動投入」を搭載したラインナップが増えてきています。また、昨年は、乾燥時に生じる糸くずを自動でお手入れする「らくメンテ」を搭載したドラム式洗濯機を発売しました。
16:00~16:35 6.講演「TOSHIBAの洗濯機」
・・・・・・東芝ライフスタイル(株)リビングソリューション事業部 洗濯機技術部 加藤 瞬
弊社の洗濯機では洗濯にファインバブル(ウルトラファインバブル、マイクロバブル)を含んだ水を使用することで様々な効果を実現しています。2017年の搭載当時からバージョンアップを重ね、現在は第3世代の"ウルトラファインバブル洗浄EX"を搭載しており、洗浄力の向上はもちろんのこと、柔軟剤効果の向上、省エネ、節水、さらには汚れ移りの低減や洗濯機自体の清潔維持など、洗濯機に求められる機能を実現しています。
16:35~16:40 閉会挨拶
〔参加費〕 会 員(学校) 7,000円、会 員(企業・団体・官公庁)10,000円、会 員(学生)2,000円
非会員(学校)11,000円、非会員(企業・団体・官公庁)15,000円、非会員(学生)2,200円
※会員は不課税、非会員は税込金額です。
〔申込方法〕参加をご希望の方は、こちらの申込みフォームからオンラインでお申込みください。
〔参加方法〕オンラインでの開催を予定しています。詳しい参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールでご案内します。
〔問い合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
第49回 消費科学講座(予告) 製品開発に欠かせない法律知識・ファッションロー |
昨今の繊維・ファッション産業では、ファストファションの台頭、ラグジュアリーブランドの拡大など、海外需要・グローバル化に拍車が掛り、更にはSDGsに代表される環境意識の変化など、ビジネス環境の様変わりは激しいものがあります。この様な状況下、経済産業省は2023年3月、日本初のファッションローガイドブックを公開しました。ここでいう“ファッションロー”とは何なのでしょうか。また、何故、今ファッションローなのでしょうか。
我々が馴染んでいる法律としては特許・商標・意匠・実用新案・著作権などの知的財産法ですが、ファッションローには、公正な競争を確保するための不正競争防止法やこの秋10月に施行されるステルスマーケテング(景品表示法)、雇用問題(外国人労働者受け入れ等)、さらに環境規制等も“ファッションロー”に含まれています。更に、昨今はバーチャル、メタバース、チャットGPTとさまざまなツールが日ごと押し寄せて来ていますが、これらに関連する法令に対しても備えておかねばなりません。
今回の消費科学講座では、「製品開発に欠かせない法律知識・ファッションロー」の中でも特にUP dateな話題を中心にお話を伺います。ファッションローガイドブックを企画・制作された経済産業省、ファッションローの専門家の方々に昨今の様々な課題・事例を交えて実になるお話をお聞きすることになりました。
製作現場の皆様の参加をお待ちしています。
[日時] 2023年11月~12月 13:00~17:30(予定)
[会場] 会場+オンライン
[内容]について
以下、講演内容の調整・確認をおこなっております.
確定次第、当学会ホームページ(9月末予定)に掲載するとともに10月号の学会誌に掲載します。
1.ファッションローガイドブック作成にあたって
…………………経済産業省商務・サービスグループファッション政策室
2.今日的課題を探る
1.ファッションデザインの権利・保護(不正競争防止法)リメイクアップサイクル 文化の盗用
2.プロモーション・広報の注意点
(1)差別的発言 (2)インフルエンサー起用の注意点 (3)インフルエンサーマーケティングの法規制
3.サステナブルとデジタルファッション
1. サステナブルなブランド ・環境・人権に配慮 ・トレーサビリティ
2. グリーンウオッシュ “見せかけの環境配慮”
3. デジタルファッション メタバース、NFT、バーチャル試着、メタバース上の展示会…
4. 生成AIとファッション
4.講師を交えて意見交換
〔申込・問合せ先〕
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail
各行事の詳細は、学会事務局まで |
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail