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学 会 行 事
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 主な学会行事としては、例年6月に行われている年次大会(総会・研究発表・講演など)、消費科学シンポジウムクリーニングに関する情報セミナー快適性・健康を考えるシンポジウム(例年、年2回開催)、ファッション造形学セミナー消費性能試験法講習会消費科学講座見学・研修会実践アパレル講座各支部の行事、などがあります。

 このページでは、今後の学会主催の行事予定をお知らせします。学会誌10月号の会告の内容を反映しています。クリックして記載の事項をご覧下さい。<2018年10月30日改訂。>

第34回 消費科学講座~健康とストレッチ素材~<11月9日大阪、11月30日東京>
第37回クリーニングに関する情報セミナー~多様な商品展開がされている家庭用洗剤、あなたは何を選ぶ?~<11月20日大阪、11月26日東京>
平成30年度 研究及び事例発表募集(中・四国支部)(共催)<12月7日、岡山>(発表申込締切:10月5日)
第 32回 東海支部若手繊維研究会(共催)<12月8日、名古屋>(研究発表申込締切: 9月28日)
実践アパレル講座「快適性」入門-温熱生理の基礎と商品開発の手法を学ぶ-<12月13日、東京>
実践アパレル講座「人工皮革・合成皮革」入門-その構成とポリウレタン樹脂、そして評価方法-<12月20日、大阪>


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第34回 消費科学講座
~健康とストレッチ素材~


 普段、静止している時、人は衣服からの圧力をあまり意識しません。しかし、歩く、走るなどの動作を行うと、圧力、束縛感を感じます。この人と衣服の間に発生する衣服圧を軽減させる方法として、ストレッチの活用が知られています。最近では、ストレッチ性を利用して着圧をコントロールし、健康管理や運動性向上に結び付ける製品が上市されています。また、着用による衣服圧、ストレスを軽減させながらも美しくフィットする製品も出てきており、ストレッチの使い方も広がりを見せてきています。一方「衣服圧には功罪があり、うまく使えば浮腫み(むくみ)の軽減や,体脂肪の燃焼促進に効果的ですが、下手をすれば体調に悪影響を与えてしまいます」と信州大学の三野たまき教授は述べられています。
 今回の消費科学講座では、この人の動きに追随するストレッチ素材について、衣服圧とはどのようなものか、三野教授に基調講演をして頂きます。また、求められる伸縮性に応じて開発されたポリウレタンをはじめとする各種ストレッチ素材について、原糸メーカー3社からその特性を紹介して頂きます。つづいて、これらのストレッチ素材がどのような商品として使用されているのか、商品の設計や縫製はどのように工夫されているのか等々、実例を通じた商品開発の最新動向についてご紹介します。
 本講座は、美と健康を意識した最新のストレッチ科学を、学術的な有用性、素材としての特性、商品としての活用という3部構成で、衣服を着る目的によって最も効果的な使い方を、素材とアパレルの両面から探るというものです。商品企画・開発・設計のご担当者から商品の品質管理・保証のご担当者など幅広い皆様のご参加をお待ちしております。

〔日時〕
2018年11月 9日 (金)10:00~17:00  大阪会場 ドーンセンター 4階大会議室1 
  (〒540-0008 大阪市中央区大手町1-3-49)
  交通アクセス: 京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅から東へ徒歩5分
2018年11月30日(金) 10:00~17:00  東京会場 日本女子大学 新泉山館1階 大会議室
  (〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
  交通アクセス:JR山手線目白駅徒歩15分又は都営バス5分
           東京メトロ副都心線 雑司ヶ谷駅 徒歩8分
           東京メトロ有楽町線 護国寺駅 徒歩10分
〔内容〕
(9:50~10:00) 開会の挨拶
(10:00~11:20) 1.基調講演「衣服圧の応用-着圧ウエアへの可能性-」
  ………………信州大学学術研究院教育学系 三野たまき
 衣服圧には功罪がある。うまく使えば浮腫みの軽減や,体脂肪の燃焼促進に効果的であるが、下手をすれば体調に悪影響を与える。ヒトにとって快適な圧は体部位によって異なるが、ヒトの圧感覚だけでは製品づくりに不十分な場合もある。本講座では圧の測定法も含めて紹介する。

(11:20~11:25) 休憩

(11:25~12:10) 2.「ソロテックスシリーズの機能性と展開について」
  …………帝人フロンティア(株) 友滝 勇気
 衣服にとって、ストレッチ性は風合いや着心地、さらにその商品の取り扱い性を左右する重要なものである。本年消費科学フロンティア賞を受賞した “ソロテックス”の機能性の1つであるストレッチ性について、ポリマー分子構造から、用途に合わせたソロテックス商品開発による展開事例まで説明する。

(12:10~13:00)昼食

(13:00~13:45) 3.「ポリウレタン弾性繊維『モビロン』の特徴」
  ………………日清紡テキスタイル(株) 森下美由紀
 ポリウレタン弾性繊維はストレッチ衣類、資材に幅広く使用されている。なかでも「モビロン」は独自のストレッチ性能により、差別化を図っている。その素材特性や、商品への応用について紹介する。

(13:45~13:50)  休憩

(13:50~14:35) 4.「快適な着心地を実現するストレッチ素材Primeflex®」
  ………………東レ(株) 繊維加工技術部テキスタイル技術室 小田直規
 スポーツ用途のストレッチ素材には、ポリウレタン弾性繊維を用いることが多いが、伸縮性に優れているものの、フィット感が強すぎる傾向があった。今回、バイメタル構造の原糸設計技術と糸加工・テキスタイルの設計技術を駆使することで、スポーツのみならずカジュアル向けにも快適な着心地を実現したストレッチ素材Primeflex®について紹介する。

(14:35~14:45) 休憩

(14:45~15:25) 5.「テーピング原理を応用した機能性スポーツウエアの開発」
  ………………(株)ワコール ウエルネス事業部 竹波 祥代
 今から約30年前ワコールは、これまで培ってきた下着づくりのノウハウを応用し、ストレッチ素材を組み合わせて、テーピングのような筋・関節サポートを衣類で実現する研究を始めた。こうして誕生したのが機能性スポーツウエアCW-Xである。本日は、下着メーカーならではのこだわりをかけて開発したCW-Xについて紹介する。

(15:25~16:05) 6.「ストレスフリーなのにちゃんとホールド」
  ………………トリンプ・インターナショナル(株) 河野 智美
 コンセプトつくりから商品開発までの流れと、時代背景の説明、ほどよいホールド感を求めて行なった試行錯誤の内容、新しいラインナップを作るにあたっての、コンセプト調査やアンケート調査など一連の流れ等を紹介する.

(16:05~16:10) 休憩

(16:10~16:50) 7.「ストレッチ性と動きやすさを追求したスーツ『楽動スーツ』」
  ………………(株)AOKI 商品本部 産学共同新商品開発室 室長 柴田清弘
 人間工学に基づいたAOKI独自の着用快適を追求し、快適性に優れた型紙とストレッチ性素材を組み合わせ、更に肩回りにソフトな副資材を使用して、軽さと快適性を追求した。これらの特長を持ち、立体縫製され身体にフィットしたスーツ「楽動スーツ」を紹介する。

〔定員〕60名
〔参加費〕  会 員(学校) 9,000円、 会 員(企業・団体・官公庁)13,000円、非会員(学校)13,000円、 非会員(企業・団体・官公庁)17,000円、 学生 3,000円
〔申込方法〕参加をご希望の方は、次の申込みフォーム(大阪会場 東京会場)より、必要事項を記入してお申込みください。
〔問い合わせ先〕一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  


第37回クリーニングに関する情報セミナー
~多様な商品展開がされている家庭用洗剤、あなたは何を選ぶ?~


 このセミナーではこれまで、商業クリーニング以外に家庭洗濯も取り上げてきました。衣料用洗剤は現在、数多くの商品が販売されており、漂白・除菌・柔軟・香りなどの効果をプラスした多様な機能を持った洗剤が展開されています。また、液体洗剤のシェアが拡大し、さらには超コンパクト液体洗剤も増えています。そのため、同じブランドに何種類もの商品があり、何が違うのか、どう使い分けたらよいのか、そのように多様な品種が存在するのはなぜか、といった疑問が生じます。
 粉石けんでの洗濯から合成洗剤による洗濯に変わり、洗剤に酵素が配合されたり、漂白剤が配合されたり、また、液体洗剤のシェアが増加したりしたことなどで、洗剤の選択肢は多様で多機能になりました。今回は、たっぷり時間をとって、衣料用洗剤の詳細を明らかにしたいと思います。現在販売されている多種類の洗剤の特徴を語っていただきますが、配合されている成分の役割や機能について、そもそも洗剤で汚れを落とすということはどういうことなのか、洗剤が発揮する様々な機能はどのような原理にもとづいているのかなどなど、基礎的なことや、ちょっとした疑問の解決につながるようなこともしっかりご説明いただきます。
 花王とライオンの看板商品である、アタックとトップは、長くトップブランドを維持していますが、様々な進歩・技術開発が為されてきています。その経緯も含め、アタック、トップを中心に語っていただきます。そして、洗剤をしっかり把握するとともに、多種多様な商品の違いは何か、どういう観点で選べばよいのか、ということにもつなげたいと思います。

[日時・会場](同一内容でのリピート開催)
2018年11月20日(火) 13:15~16:50 大阪会場:ドーンセンター 4階大会議室3
 (〒540-0008 大阪市中央区大手町1-3-49)
  交通アクセス: 京阪天満橋駅:地下鉄谷町線天満橋駅から東へ徒歩5分
2018年11月26日(月) 13:15~16:50 東京会場:日本女子大学 新泉山館1階大会議室
 (〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
  交通アクセス:
    JR山手線目白駅徒歩15分又は都営バス5分
     東京メトロ副都心線 雑司ヶ谷駅 徒歩8分
     東京メトロ有楽町線 護国寺駅 徒歩10分
[内 容]
13:15 開会挨拶(受付開始は、13:00)
13:20-14:50 1. 講演「アタックを語る」
   ・・・・・・・・・・・花王(株) ハウスホールド研究所 山田 勲
 アタックは、1987年にコンパクト粉末洗剤として発売されました。それまでの洗剤の箱の四分の一サイズで、スプーン1杯で洗えるということが、洗剤の概念を一新させました。その後、消費者のニーズに応えるべく、様々な改良が重ねられるとともに、新しいタイプの商品も生み出されてきており、現時点では、粉末3種、液体3種、濃縮液体2種が発売されています。これらの特徴や違いを、様々な配合成分の基礎的な解説とともに語っていただきます。

15:00-16:30 2. 講演「トップを語る」
  ・・・・・・・・・ライオン(株) 研究開発本部 ファブリックケア研究所 石塚 智貴
 ライオンを代表するトップは、1956年に発売されて以来、様々な進歩を遂げてきました。「酵素パワーのトップ」「部屋干しトップ」というように、その特徴をパッケージに大きく表示し、消費者を引きつけました。「酵素パワーのトップ」は、未来技術遺産に登録もされています。様々な特徴をもつトップについて、これまでの改良の歴史を振り返っていただくとともに、現在多種展開されている商品の特徴を解説していただきます。その中で適宜、洗剤の基本的な解説も加えていただきます。

16:30-16:50 3. 質疑応答(全般を通しての質疑応答)

〔定 員〕 各会場80名
〔参加費〕 会員:5,000円, 非会員:7,000円, 学生:2,000円
〔申込方法〕 参加をご希望の方は、次の申込みフォーム(大阪会場 東京会場)より、必要事項を記入してお申込みください。
〔問い合わせ先〕 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail   

平成30年度 研究及び事例発表募集(中・四国支部)(共催)


【日 時】2018年12月7日(金) 13:30 ~
【会 場】岡山県立図書館(岡山市丸の内2丁目6-30)2F サークル活動室
【申込期限】2018年10月5日(金) 必着
【申込要領】(1)発表題目、(2)発表者名(共同研究の場合には発表者に○)、(3)連絡先(電話番号、FAX番号、利用可能ならばE-mailアドレスも記してください) を記入の上、お申し込みください。
【申込先】(一社)日本繊維機械学会中国支部 事務局
 〒711-0937 倉敷市児島稗田町160  倉敷市立短期大学服飾美術学科 道明伸幸
 TEL (086)473-1859   FAX (086)473-1857  E-mail 


第32回 東海支部若手繊維研究会(共催)


[日 時]平成30年12月8日(土) 9:30~19:00(予定)
[会 場]金城学院大学 N1棟509教室、情報交換会 N1棟 食堂(名古屋市守山区大森2-1723) アクセス
 名鉄瀬戸線大森金城学院前駅下車、北へ徒歩5分 当日は公共交通をご利用ください。
[共 催]日本繊維製品消費科学会東海支部、日本繊維機械学会東海支部、繊維学会東海支部
[内 容]一般研究発表、情報交換会 プログラム(2018.10.20掲載)
[研究発表申込]
発表題目、発表者名(共同研究の場合は発表者に○印)、所属、連絡者名、連絡先(電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、下記申込先にE-mailにてお申込みください。折り返し、要旨の書き方をお知らせいたします。
[研究発表申込締切] 9月28日(金)<終了しました。>
[要旨原稿提出締切]10月26日(金)
[参加申込]11月21日(水)までに、氏名、所属(学生は学年も)、連絡先(電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、下記申込先にE-mailにてお申込みください。
[参加費]1,000円(発表者、学生は無料) 情報交換会費 3,000円(学生は 1,000円)
[申込先]〒470-0207 愛知県みよし市福谷町西ノ洞21-233 
 東海学園大学 スポーツ健康科学部 伊藤きよ子
 E‐mail   TEL:0561‐36‐9406(直通)


実践アパレル講座「快適性」入門
-温熱生理の基礎と商品開発の手法を学ぶ-


 実践アパレル講座は、新たに担当することになった仕事に関し早く専門家として活動できるように、基礎から実践にも役立つ知識を学びたいと願っている方々を対象にする講座です
 「快適性」に対する市場の関心は高く、快適な衣服を目指した新商品の開発が活発に行われていると同時に、温熱生理学を中心に快適性に関する学術研究が盛んに行われています。
「快適性」を考える際には、他の機能性とは次のような点が異なります。
1)快適性を考える際には、衣服を環境~衣服~人体の系の中で捉える必要があります。そのためには人体生理と環境(気候)による影響に関する基礎知識が必須となります。
2)快適かどうかの商品の良否は、人の感覚により判断されますが、商品開発に当たっては物性値で示されることが望ましい。感覚として捉えられる量を機器により計測する技術が求められます。
 本講座の「快適性」入門では、そもそも「快適性」とは何か、という入門編からはじまり、上記1)および2)の課題に答え、快適性をテーマするときに必要な実践的な知識までが学べます。講師は長年にわたり快適性に関する研究ならびに商品開発に携わってこられ、1986年以来「快適性・健康を考えるシンポジウム」を年2回主宰している快適性・健康研究委員会の顧問の先生方です。講演時間もお一人2時間半をとっており、この分野の第一人者からたっぷりとお話が伺えます。
 本講座は東京と大阪の交互で開催し、今回は東京での開催です。快適性に関する商品の開発を目指しておられる商品企画部門をはじめ関係する部署の企業の方々、並びに学術研究に取り組もうとされている大学の方々のご聴講をお待ちしています

〔日時〕2018年12月13日(木) 10:00~16:30
〔会場〕日本女子大学新泉山館1階大会議室
〔定員〕60名
〔内容〕
(10:00~12:30)1. 衣服の温熱的快適性に関する研究手法と評価手法
  …………………………文化学園大学名誉教授 田村 照子
気候に応じた衣服の快適性を追究する上では、まず環境とヒトの温熱生理反応との関係、ヒトの寒暑感覚や蒸れ感覚の感受メカニズム、快・不快とヒトの行動との関係等への理解が求められる。本講では、入門編としてこれらの基礎を解説するとともに、スキンモデルや発汗サーマルマネキン等による快適衣服開発のための物理的評価手法について紹介する。

(12:30~13:30)- 昼 食 -

(13:30~16:00)2. 快適性商品開発の手順と感覚計測技術
  ……………………元東洋紡績(株)技監 原田 隆司
快適性の主要因について述べ、それぞれについて感覚として捉えられる量を機器により計測する感覚計測技術を説明するとともに、快適性商品の開発事例を紹介する。またSD法など消費者の要求品質を把握するための手法としてSD法についても述べる。

(16:00~16:30)3. 2人の講師を交えた質疑応答

〔参加費〕会 員(学校) 9,000円、会 員(企業・団体・官公庁)13,000円、非会員(学校)13,000円、非会員(企業・団体・官公庁)17,000円、学生3,000円
〔申込方法〕参加希望の方は、こちらの申込フォームからオンラインでお申し込み下さい
〔問合せ先〕一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  
 

実践アパレル講座「人工皮革・合成皮革」入門
-その構成とポリウレタン樹脂、そして評価方法-


  実践アパレル講座は、新たに担当することになった仕事に関し早く専門家として活動できるように、基礎から実践にも役立つ知識を学びたいと願っている方々を対象にする講座です。そしてその対象は、最も川上ではポリウレタン樹脂合成に関わる素原料メーカーから始まり、アパレル、車両メーカー、インテリア関連の担当者、最も川下ではクリーニング業に携わる方までを含んでいます。
 人工皮革・合成皮革は、衣料・靴・カバン等のファッション素材や、家具・車両を含めたインテリア素材として広く用いられています。しかしながら、
 1)人工皮革と合成皮革の構造上の違い (解説後には現物を手にして、ここまでの説明内容の理解を深めます)
 2)それらに使われるポリウレタン樹脂の組成と物性 (化学を学んできておられない方でも理解できるよう説明します)
 3)ポリウレタン樹脂の劣化 (組成と劣化を関連づけて総合的な理解を深めます)
など、トラブルに繋がる基礎知識が得られる講座は見当たりません。
 本講座の「人工皮革・合成皮革」入門では、そもそも「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、そこに主として用いられるポリウレタン樹脂の組成と物性、そしてポリウレタン樹脂の劣化とは何かを考えるときに必要な基礎知識を、現物を手に取りながら、順に学んでいきます。
 講師は長年「人工皮革・合成皮革とポリウレタン樹脂」に関する研究ならびに商品開発に携わってこられた先生です。講演時間も午前、午後とそれぞれ2時間半をとっており、この分野に関してたっぷりとお話が伺うことができます。本講座を聴講して頂ければ、人工皮革・合成皮革に関する技術ミーティングや、各種講習会等に出席しても議論についていけますし、「人工皮革・合成皮革」を使用した商品の企画や開発に実践的に携われると確信しています。
 本講座は毎年、大阪・東京で交互に開催し、今回は大阪での開催です。商品企画・品質管理部門をはじめ人工皮革・合成皮革とポリウレタン樹脂に関心のある方々のご聴講をお待ちしています。


〔日 時〕 2018年12月20日(木) 10:00~16:00
〔場 所〕 ドーンセンター4階大会議室3(〒540-0008 大阪市中央区大手前1-3-49)
交通アクセス:京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅から東へ徒歩5分
〔定員〕 60名
〔内 容〕
(10:00~12:30) 1.人工皮革・合成皮革の構成・・・・京都女子大学教授 榎本 雅穗
 まず、人工皮革・合成皮革・塩ビレザーの違いとそれぞれの構成について、写真による解説と、製法解説の両面から行います。また、一般的な生産量と使用用途についても解説します。次に、実際に実物を手にすることでこれらを確認し理解を深めます。 

(12:30~13:30) ― 昼  食 ―

(13:30~16:00) 2.ポリウレタン樹脂の組成・物性・劣化と耐久性評価方法・・・・京都女子大学教授 榎本 雅穗
 まず、人工皮革・合成皮革に使用されるポリウレタン樹脂の組成と、組成に応じた物性と劣化について解説します。次にこれらを評価する促進試験方法について解説します。ここでは、用途別に開発された人工皮革・合成皮革について、現物を手にして頂き、その違いについて理解を深めると同時に、人工皮革・合成皮革でのトラブル例も挙げ解説します。

〔副教材〕 「人工皮革・合成皮革(第二版)」を使用します。できればお買い求めください(定価3,240円、送料別)。
         (中に見本帳の付録があり、講義中にルーペ(貸し出し)を使って布の表面や断面を観察します。)
         ※すでにお持ちの方はご持参ください。 ※購入しない方は、当日貸し出しいたします。 
〔参加費〕  会 員(学校) 9,000円, 会 員(団体・企業・官公庁)13,000円, 非会員(学校)13,000円, 非会員(団体・企業・官公庁)17,000円, 学生3,000円
〔申込方法〕 参加希望の方は、こちらの申込フォームからオンラインでお申し込み下さい。
〔問い合わせ先〕 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  

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各行事の詳細は、学会事務局まで


一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail