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学 会 行 事
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 主な学会行事としては、例年6月に行われている年次大会(総会・研究発表・講演など)、消費科学シンポジウムクリーニングに関する情報セミナー快適性・健康を考えるシンポジウム(例年、年2回開催)、ファッション造形学セミナー消費性能試験法講習会消費科学講座見学・研修会実践アパレル講座各支部の行事、などがあります。

 このページでは、今後の学会主催の行事予定をお知らせします。学会誌12月号の会告の内容を反映しています。<2020年12月26日更新>
◆実践アパレル講座「人工皮革・合成皮革」入門 -その構成とポリウレタン樹脂、そして評価方法— ~合成皮革の試作動画を見て学ぶ~<2021年1月26日・27日、Webinar方式>
第40回消費科学講座 -新型コロナウイルス対策のために―「マスク」と「抗ウイルス加工」-<2021年2月25日、Webinar方式>
実践アパレル講座 「洗浄・洗濯・クリーニング」入門<2021年3月10日・11日、Webinar方式>

各行事の申込先に、e-mailアドレスを記載している場合がありますが、迷惑メールの原因とならないよう配慮しています。(アドレスを単純なテキストとして載せるのではなく、特殊な記述方法を採用しています。)

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実践アパレル講座「人工皮革・合成皮革」入門
—その構成とポリウレタン樹脂、そして評価方法—
~合成皮革の試作動画を見て学ぶ~

  実践アパレル講座は、新たに担当することになった仕事に関し早く専門家として活動できるように、基礎から実践にも役立つ知識を学びたいと願っている方々を 対象にする講座です。そしてその対象は、最も川上ではポリウレタン樹脂合成に関わる素原料メーカーから始まり、アパレル、車両メーカー、インテリア関連の 担当者、最も川下ではクリーニング業に携わる方までを含んでいます。本講座では、最近 話題の環境対応型水系・無溶剤タイプについても解説します。 また今回は、合成皮革製造メーカーでの各工程と、講師自らが行う合成皮革の試作動画を関連付け、より一層理解が深まるよう工夫しました。
 人工皮革・合成皮革は、ファッション素材やインテリア素材として広く用いられており、その製法も従来型の有機溶剤を使用したもの、環境対応型水系・無溶剤タイプなどと多岐にわたっています。しかしながら、
 1)従来型と環境対応型人工皮革・合成皮革の製法・構造の違いと問題点
 2)人工皮革と合成皮革の構造上の違い 
 3)それらに使われるポリウレタン樹脂の組成と物性 (化学を学んできておられない方でも理解できるよう説明します)
 4)ポリウレタン樹脂の劣化 (組成と劣化を関連づけて総合的な理解を深めます)
など、トラブルに繋がる基礎知識が得られる講座は見当たりません。
 本講座の「人工皮革・合成皮革」入門では、そもそも「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、そこに主として用いられるポリウレタン樹脂の組成と物 性、そしてポリウレタン樹脂の劣化とは何かを考えるときに必要な基礎知識を、写真や動画を見ながら、最新の環境対応技術に至るまで学んでいきます。
 講師は長年「人工皮革・合成皮革とポリウレタン樹脂」に関する研究ならびに商品開発に携わってこられた先生です。講演時間も前編・後編とそれぞれ2時間 半をとっており、この分野に関してたっぷりとお話が伺うことができます。本講座を聴講して頂ければ、人工皮革・合成皮革に関する技術ミーティングや、各種 講習会等に出席しても議論についていけますし、「人工皮革・合成皮革」を使用した商品の企画や開発に実践的に携われると確信しています。
 本講座は毎年、大阪・東京で交互に開催していましたが、今回はオンラインでの開催です。商品企画・品質管理部門をはじめ人工皮革・合成皮革とポリウレタン樹脂に関心のある方々のご聴講をお待ちしています。


〔日 時〕 2021年1月26日(火)(前編)、27日(水)(後編)13:30~16:00
    26日参加後、27日に都合で参加ができなかった場合は、28日(木)にビデオ視聴いただけます。
〔開催方法〕 オンライン開催(Teamsを予定)
〔内 容〕
前編(1月26日)1.人工皮革・合成皮革の構成 ・・・・・・ 京都女子大学教授 榎本 雅穗
 まず、人工皮革・合成皮革・塩ビレザーの違いとそれぞれの構成について、写真による解説と、製法解説の両面から行います。また、一般的な生産量と使用用 途についても解説します。次に、合成皮革製造メーカーでの各工程と、講師自らが行う合成皮革の試作動画を関連付け、理解を深めます。 
後編(1月27日) 2.ポリウレタン樹脂の組成・物性・劣化と耐久性評価方法 ・・・・・・ 京都女子大学教授 榎本 雅穗
 まず、人工皮革・合成皮革に使用されるポリウレタン樹脂の組成と、組成に応じた物性と劣化について解説します。次にこれらを評価する促進試験方法につい て解説します。続いて、用途別に開発された人工皮革・合成皮革について、顕微鏡写真をご覧頂き、その違いについて理解を深めると同時に、人工皮革・合成皮 革でのトラブル例も挙げ解説します。

〔副教材〕 「人工皮革・合成皮革(第二版)」を、できるだけお買い求めください(定価3,300円、送料別)。

〔参加費〕  会 員(学校) 9,000円、会 員(団体・企業・官公庁)13,000円、非会員(学校)13,000円、非会員(団体・企業・官公庁)17,000円、学生3,000円 ※非会員は税別となります。
〔申込方法〕 参加希望の方は,こちらの申込フォームからオンラインでお申し込み下さい。
〔申込・問合せ先〕
 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  


第40回消費科学講座
新型コロナウイルス対策のために -「マスク」と「抗ウイルス加工」-


 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、日常生活は様変わりし、繊維製品等に求められるニーズも大きく変化した。その中でマスクをはじめとした個人防護具と、「抗ウイルス加工」繊維製品は、大きな注目を浴びている。
 新型コロナウイルス感染症専門家会議の提言を受けた、新しい生活様式の実践例(厚生労働省)として、マスクの着用が感染防止の基本とされ、日常的に着用 が欠かせなくなっている。また、スーパーコンピュータ「富岳」を使ったシミュレーションによれば、マスクは感染対策として極めて有効とされている。
 「抗ウイルス加工」製品については、世間の注目が集まる中、各社が新製品の開発を行なっている。各社、各製品それぞれの特徴、開発の考え方や用途展開が異なっており、興味深い。
 しかし、開発や用途展開にスピードが求められる背景もあり、それぞれの製品カテゴリーにおける適切な試験評価や、使用における注意点など、情報が不足し ている感がある。そのため、感染防止の観点から求められる機能とはそもそも何か、およびその試験評価方法など、重要な情報が今こそ必要となっている。
 本講座では、製品開発、流通、販売に関わる方々に向け、今注目を集める製品について、求められる機能とその試験評価について学び、またいくつかの事例発表から、現時点での開発の最前線を知る機会としたい。

〔日  時〕2021年 2月25日(木) 13:00~16:50
〔会  場〕 Webinar 方式(Microsoft Teams会議使用)
〔内  容〕
(13:00~13:10)開会の挨拶
(13:10~14:00) 基調講演1「感染対策用防護衣やマスク素材の抗ウイルス加工に求められる機能」
  ・・・・・・国立感染症研究所 嶋崎 典子
 感染防護は、病原体に曝露されないことが重要である。感染対策用防護衣やマスクは、病原体の感染経路を遮断するために着用する。現在、これらの防護具の JISやISO規格に、抗ウイルス加工は要求されていないが、繊維素材に対する抗ウイルス試験法は制定されている。本稿では、ウイルスの曝露形態、感染防 護衣やマスクの素材の防護性能、繊維素材の抗ウイルス試験法などについて紹介し、抗ウイルス加工に求められる機能を考察する。

(14:00-14:10) 休憩
(14:10-15:10) 基調講演2「マスクの試験評価法について」
  ・・・・・・・・一般財団法人 カケンテストセンター 齋藤 寿叙
 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、店頭からマスクが消えたことは記憶に新しく、繊維業界でもマスク関連の動きが活発である。そこで、試験機関の立場から、マスクの試験方法について紹介する。

(15:10-15:40) 事例発表1「抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術『クレンゼ』」
  ・・・・・・・倉敷紡績株式会社 梁井 啓史
 新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、日常生活における感染対策や予防活動が求められる中、繊維製品においても抗菌、抗ウイルス機能が注目されてい る。そこで本講演では、クラボウの抗菌・抗ウイルス機能の繊維加工技術である「クレンゼ」を中心に、ウイルスによる感染症、繊維製品の抗菌、抗ウイルス加 工の原理とその評価方法などについて紹介する。

(15:40-16:10) 事例発表2「抗ウイルス素材『ヴァイアブロック®』について」
  ・・・・・・日本エクスラン工業株式会社 小見山拓三
 アクリレート系素材はこれまでに、抗菌、消臭、難燃、吸水、吸湿等、さまざまな機能性素材として開発されてきた。一方、近年の医療費の増大、高齢化社会 の進展などから、健康や快適な生活を指向する動きが高まっている。こうした環境下において開発した、抗ウイルス機能及び優れた多機能性を有するアクリレー ト系素材(ヴァイアブロック®)を紹介する。

(16:10-16:40) 事例発表3 交渉中

(16:40-16:50) 閉会の辞 

〔参 加 費〕 会員(学校)5,000円,会員(企業・団体・官公庁) 8,000円,非会員(学校)8,000円,非会員(企業・団体・官公庁)10,000円,学生2,000円<但し,会員【不課税】,非会員【税別】となります.>
〔申込方法〕 参加をご希望の方は、こちらの申込みフォームより、必要事項を記入してお申込みください。 
〔参加方法〕 webinar(Teams)での開催を予定しています。詳しい参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールでご案内します。
〔申込・問合せ先〕
 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail


実践アパレル講座
「洗浄・洗濯・クリーニング」入門

 日本繊維製品消費科学会では、2014年から「実践アパレル講座」を開設し、第1弾として「快適性」入門、「人工皮革・合成皮革」入門の2講座を開講し てまいりました。本講座は、「専門性についての一般知識を有するものの、専門家として活動するには不充分で、仕事に役立つ基本的かつ実践的な知識を学びた いと思っている方を対象にする」という趣旨で行われ、繊維・ファッション・流通関連企業に就職された新入社員や、企業内移動で製品企画や製造などの関連部 署に入られた方々を対象にした入門講座となっております。
 一昨年より「実践アパレル講座」の第2弾として、「洗浄・洗濯・クリーニング」入門を開講し,「なぜ洗うのか、どう洗うのか」といったごく基本的な話題 から、家庭洗濯および商業クリーニングの実際まで幅広い内容をできる限り分かりやすく解説することを主眼に、日頃、教育・研究に携わる講師が講座を進めて おります。取り扱い表示の改正により、衣類を中心とする繊維製品の取り扱いに注目が集まりました。表示の大半は洗濯、クリーニングに関するものとなってい ます。また繊維製品の取り扱いにはこれらの根本的な理解も必要でしょう。講座の最後には、2名の講師による質疑応答時間も設けますので、家庭洗濯から商業 クリーニングまで洗浄に関する疑問を一度に解消していただけるものと存じます。


〔日 時〕2021年3月10日(水)13:00~15:35、3月11日(木)13:00~16:10
     ※10日に参加後、11日に参加できなかった場合は12日(金)にビデオ視聴いただけます。
〔開 催〕オンライン開催(Teamsを予定)
〔内 容〕
1.洗浄の理論と家庭洗濯……………大阪樟陰女子大学 教授 小林 政司
 なぜ洗うのかという素朴な疑問から、汚れの種類、水と油の関係、界面活性剤の働きなどを通説し、その後、家庭洗濯における洗剤の濃度や温度など各種の洗 濯条件の基礎について解説します。また、準備から乾燥までの各洗濯工程のポイント、柔軟剤や漂白剤などの働き、洗濯機の種類などについてもトピックス的に 扱う予定です。

2.商業クリーニング…………………品質情報研究所 所長 住連木 政司
 家庭用品品質表示法の改正によって新たに商業クリーニングに関する表示がJIS規格化され、そこにはウエットクリーニングに関する表示も取り入れられま した。アパレル事業における商品企画、品質表示及び消費者対応にあたっては、商業クリーニングに関する理解がより重要度を増しているといえるでしょう。商 業クリーニングの歴史と現状が抱える課題、ドライ、ウエットクリーニングの原理と実際、クレーム事例の解析による繊維製品消費とクリーニング作業の関係性 について明快に解説します。

1日目:3月10日(水)
 (13:00~14:15)1.洗浄の理論と家庭洗濯 前編
 (14:15~14:20) 休憩
 (14:20~15:35)2.商業クリーニング 前編
2日目:3月11日(木)
 (13:00~14:15)1.洗浄の理論と家庭洗濯 後編
 (14:15~14:20) 休憩
 (14:20~15:35)2.商業クリーニング 後編
 (15:35~15:40) 休憩
 (15:40~16:10)2名の講師を交えた質疑応答

〔参加費〕 会 員(学校) 9,000円,会 員(団体・企業・官公庁)13,000円,学生3,000円
   非会員(学校)13,000円,非会員(団体・企業・官公庁)17,000円,非会員(学生)3,000円
     ※非会員は税別となります。
〔申込方法〕 参加をご希望の方は、こちらの申込みフォームより、必要事項を記入してお申込みください。 
〔参加方法〕 webinar(Teams)での開催を予定しています。詳しい参加方法は、参加申し込みいただいた方にメールでご案内します。
〔申込・問合せ先〕
 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  

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各行事の詳細は、学会事務局まで


 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
  〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
  TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail