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プログラム（Excel形式）＜2014.5.23掲載＞プログラム早見表（Excel形式）＜2014.5.23掲載＞
| 【月日】 2014年 6月28日(土)，29日(日) 【会場】 京都工芸繊維大学 アクセス （京都市左京区松ヶ崎御所海道町） 第１日目 6月28日（土） 第55回総会 議案 1）2013年度事業報告、 2）2013年度決算報告、 3）2014年度事業計画、 4）2014年度収支予算、 5）その他 学会賞(論文賞･年度賞)・奨励賞贈賞式 学生発表 研究発表・技術レポート・製品紹介・企画発表 昼食・休憩 製品展示 ポスター発表 研究発表・技術レポ－ト・製品紹介 特別講演（17：00～18：00） 「行動観察による「知的な勇気」：イノベーションをおこすために」 ……………………大阪ガス株式会社行動観察研究所 所長 松波 晴人 イノベーションに必要なのは，知的な勇気である．行動観察を用いて場に足を運んで様々なファクト（事実）を集め，これまでの常識にとらわれずにファクトを構造的に解釈してインサイト（洞察）を得て，ソリューションを考えることが「知的」の意味するところであり，「勇気」とは，それを実行するリーダーシップである． |
情報交換会（18：30～20：00） 第2日目 6月29日（日） 研究発表・企画発表 昼食・休憩 製品展示 ポスター発表 研究発表・企画発表 両日（昼食時間・開催予定） ・展示（スポーツ用品・アパレルなど） |
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| 参加登録費 会員：8,000円、非会員：12,000円、学生会員：4,000円 参加登録費には，当日お渡しする研究発表要旨集の代金を含みます．研究発表要旨集のみの代金は2,000円です． 情報交換会会費 5,000円 （学生 2,000円） 非会員の参加登録費が、学会誌会告３月号p48、２月号p56では誤った額が記載されていました。学会誌３月号p51・１月号p55記載の通り、昨年と同額の12,000円です。学会誌および当サイトの一部に誤記がありましたこと、お詫び致します。(2014.4.21) |
| 企 画 発 表 | |
| 6月28日（土）（10：15～11：15） メインテーマ：「“色”の視点からみた繊維研究と環境・安全，そして教育のかかわり」 オーガナイザー：京都工芸繊維大学大学院 鋤柄佐千子 ・「故繊維のカラーリサイクルシステム」 …………京都工芸繊維大学大学院 ◯内丸もと子，木村 照夫，佐藤 哲也 現在，日本における故繊維は毎年100万tにも及ぶ．しかし，そのリサイクル率は低く，8割がゴミとして焼却されている．既存のリサイクルシステムでは，故繊維の一部は古着として再利用されたり，素材分別できるものは資材としてリサイクルされている．けれど，有効なリサイクル方法は不足しているのが現状である．そこで従来のリサイクルループに接して，色によってリサイクルを行う別のループ「カラーリサイクルシステム」を提案して，故繊維を色の観点から分別して，繊維の色に着目した用途展開を目指すことにした． ・「フラボノイド系バイオベースマテリアルを用いた染毛法の開発」 ………京都工芸繊維大学大学院 ○安永 秀計，高橋亜希子，伊藤 一絵，植田真三久，松原 孝典，森本 翔太，矢野 麻美，谷口 幸来，萩野 太徳，綿岡 勲，浦川 宏 より安全性の高い染毛法の開発を目指し，(+)-カテキン・ロスマリン酸・クロロゲン酸など分子内にカテコール構造をもつバイオベースマテリアルを酵素酸化反応や化学酸化反応させて得られる色素や，これと鉄化合物を組み合わせて形成される錯体を用いた染毛の研究を行なった．得られる染料は皮膚刺激性がなく，実用的に十分な堅ろう度を示す．今回は，染毛の基礎ととともに，染料の構造と形成機構・染色条件と染色性などについて得られた結果を報告する． ・「ECO Shirts Movement ～生活文化の美を伝える～」 ………………京都工芸繊維大学大学院 澤田美恵子 21世紀に入り，「芸術のための芸術」（l’art pour l’art）から「人生のための芸術」（l’art pour la vie）へと，パラダイムシフトが起こりつつあり，四季を大切にし，日常生活に美を見出す日本の生活文化が欧米から見直されている．ECO Shirts Movementは，東日本大震災以後，東日本大震災の遺児を支援するために始め,京都の伝統工芸の工房と協力しあってエコなモノを創り，収益金を「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に送っている．今回は，学生たちといっしょに藍染めを題材にした．ものを大切にしない大量生産大量消費の生活を見直し，自分たちの文化を大切にし，次世代の子どもたちに美しい地球を残す目的のもと，伝統を継承した新しいライフスタイルをECO Shirts Movementから提案している． 6月29日（日）（10：30～11：30） メインテーマ：「快適な睡眠を取るための寝具素材」 オーガナイザー：クラレトレーディング(株) 四衢 晋 ・「快適睡眠による安全とエコ」Air Style （長距離トラック運転手の仮眠装置＋アイドリングストップ） …………太陽工業株式会社 物流システムカンパニー 石川 浩也 トラック業界では、環境保護などの社会的責任や経費削減のために、アイドリングストップ※が推進されている。しかし、夏季は実行が難しく悩む現場のドライバーが多い。夏季の車内環境での仮眠に焦点を置き、開発を行なったアイドリングストップ支援用冷房システムと、その構成部品であるスリーピングシェルターの紹介を行ない、アイドリングストップへの貢献度合いを報告する。 ※：トラック運行上頻度の多い「仮眠・荷待ち・休憩」時のエンジン停止時を対象。 ・三次元スプリング構造体「ブレスエアー」 ……………東洋紡株式会社 小渕 信一 「ブレスエアー」 は熱可塑性エラストマーの連続繊条ランダムループからなる３次元スプリング構造体です。高反発性、優れた圧力分散性や耐久性といったクッション性能と、軽量、通気性、制菌性、洗濯が容易といった快適性に関する特性も有しています。当社はこれらブレスエアー®の特長を活かした商品作りと、当社独自の快適性評価技術による就寝時の快適性の訴求により、寝装商品の開発を進めてきました。現在は快眠をサポートする素材として消費者の認知度も高まっています。 ・快適性を追求した高機能中綿素材」 ………………東レ株式会社 ステープルファイバー技術部 前田 晃一郎 昨今の羽毛の供給不安、価格高騰を背景に、羽毛に代わる機能性素材のニーズが高まっています。そこで、羽毛のもつ嵩高性、回復性、保温性、軽量感を実現する合繊中綿の検討を進め、繊度と断面形状の異なる原綿を適正量ブレンドすることで、繊維間に微細で複雑な空隙を形成、かつ空気層を効率的に保持する寝具用ポリエステル中綿の開発に成功。特品ナイロン高密度織物と組み合わせた快適な掛け布団と合わせてご紹介致します。 6月29日（日）（16：00～17：00） メインテーマ：「エイジング」 オーガナイザー：(株)ワコール 村上 浩樹 ・「オトナ思春期にあった下着の紹介」 ………グンゼ株式会社 アパレルカンパニー インナーウェア事業本部 MD本部 レディスMD部 堀川 徹 加齢による体型の変化だけでなく，女性特有の生理学的な身体変化を基調 に，下着の快適性を考えいくことがグンゼの考え方．カラダに負担をかけず，カラダの変化や衰えをカバーしながら，生活のクオリティを向上させるための下着を紹介する． ・「エイジング研究と人間科学的なモノづくり」 ………株式会社ワコール人間科学研究所 開発2課 仙波 孝之 4万人のデータをもとに加齢による体型変化を科学的に捉えた結果，加齢変化の法則が見えてきた．とはいえ，キレイなスタイルを維持している女性も増えてきている．この方々の生活習慣をヒントに開発してきた商品を紹介する． ・「加齢による皮膚の変化とスキンケア」 …………花王株式会社スキンケア研究所 山崎 律子 シミ・シワ・たるみなど，加齢による肌の変化を皮膚科学から概説したうえで，これらの症状を改善するスキンケア技術を紹介する．美しさを維持する女性をサポートしていくという共通の視点から，肌に直接触れる繊維・衣類開発の一助となることをねらう． |
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| 年次大会研究発表申込の際に「年次大会へ参加予定者」の欄に○印をされた方も， 参加申込書に必要事項をご記入の上，原則，メール添付にてお申込下さい．（特に，請求書や領収証が必要な方は，必ずご連絡をお願いします．） |
参加申込書(Word形式)
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