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2015年度年次大会 発表募集

参加案内についてはコチラ

 2015年年次大会では会員諸氏の日頃の成果をまとめた研究発表を募集致します.年次大会では,学部学生発表(口頭)も併設しています.
 各分野では、部門担当者を設けて募集のケアとプログラム支援をします.発表形式としては例年通り口頭発表とポスター発表で行います.企業の方々の実務・ 実践報告,新製品紹介・新機能評価法紹介や,日頃の研究成果を発表する研究発表会、さらには研究発表のご経験のない若手の方々による発表まで,多くの皆様 のご参加を期待しております.また、例年好評をいただいている企画発表も計画しております.
 会員諸氏の日頃の成果を,この大会において奮って発表されるよう希望します.

[期  日]2015年6月27日(土),28日(日)の2日間
[会  場]信州大学 繊維学部 (〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1)
[内  容]
1.研究発表(口頭) 
(1) 材料・染織文化 
キ-ワ-ド:素材物性,素材改質,性能評価,官能評価,染織品,リサイクル
部門担当責任者:森 俊夫(岐阜女子大学),青山喜久子(金城学院大学),安藤 文子(名古屋学芸大学), 井上 尚子(椙山女学園大学),濱田 仁美(東京家政大学),平井 郁子(大妻女子大学短期大学部),松梨久仁子(日本女子大学),光石 一太(倉敷ファッションセンター(株))

(2) 染色加工・整理(洗浄・クリ-ニング)
キ-ワ-ド:消費性能,消費者満足,堅ろう性,洗濯機械力,洗濯乾燥機,洗剤,溶剤,環境
部門担当責任者:増子 富美(日本女子大学),尾畑 納子(富山国際大学),後藤 景子(奈良女子大学),小林 政司(大阪樟蔭女子大学),坂田 佳子(京都女子大学),上甲 恭平(椙山女学園大学),團野 哲也(高知県立大学),米山 雄二(文化学園大学

(3) 構成・衣服製造システム
キ-ワ-ド:衣服設計,形態適合性,動作適合性,ユニバ-サルデサイン,衣料サイズ,体型,加齢変化,着脱,着心地,安心安全設計,衣服パタ-ン,CAD,グレ-ディング
部門担当責任者:増田 智恵(三重大学),石垣 理子(昭和女子大学),石原 久代(名古屋学芸大学),乾 滋 (信州大学),大塚美智子(日本女子大学),川端 博子(埼玉大学),高寺 政行(信州大学),土肥麻佐子(大妻女子大学短期大学部),山田 民子(東京家政大学)

(4) 快適性・生理 
キ-ワ-ド:寒冷・暑熱,温冷感,湿潤感,圧迫感,発汗,皮膚血流,皮膚温,衣服内気候,衣服圧,スポ-ツウエア,寝装寝具,睡眠,皮膚科学
部門担当責任者:石丸 園子(東洋紡(株)),井上 真理(神戸大学大学院)、金井 博幸(信州大学),倉本 幹也(カケンテストセンター),小柴 朋子(文化学園大学),薩本 弥生(横浜国立大学),深沢太香子(京都教育大学),堀川 直幹(帝人フロンティア(株))

(5) ファッション・心理・色彩
キ-ワ-ド:ファッション,イメ-ジ,デザイン,リスク,ジェンダ-,ユニバ-サルファッション,ブランド・キャラクタ-,対人コミュニケ-ション(自己呈示・ノンバーバル),心理,色彩,健康,化粧
部門担当責任者:箱井 英寿(大阪人間科学大学),牛田 好美(京都ノートルダム女子大学),内藤 章江(お茶の水女子大学),川上  梅(実践女子大学),永野 光朗(京都橘大学)

(6) 流通・消費者問題  
キ-ワ-ド:繊維産業,ファッション産業,アパレル,SPA,QR,SCM,流通チャンネル,物流,所有権,流通業者,物流コスト,取引,卸売,小売,店舗,売場,販売,業態,顧客,マ-チャンダイジング,マ-ケティング,消費者問題,消費者保護,消費者教育,消費者政策
部門担当責任者:辻 幸恵(神戸国際大学), 圓丸 哲麻(麗澤大学),玄野 博行(大阪国際大学),高橋 広行(流通科学大学),田中 健一((株)コミュースタイル),辻 峰男(大阪府立大学),杤尾 安伸(追手門学院大学)

(7)環境・安全・災害
キーワード:
3R,リフォーム,エコプロダクツ,エコテクノロジー,CFP,サスティナビリティ,環境教育,グリーン購入,生分解,環境リスク,自然災害,災害救援衣料,衣料救援活動,簡易トイレ,被災用備蓄
部門担当責任者:大矢 勝(横浜国立大学大学院),植竹 桃子(東京家政学院大学),下村久美子(昭和女子大学),水野 一枝(東北福祉大学),山口 庸子(共立女子短期大学)

(8)技術レポ-ト・製品開発紹介の発表
 ・ 各企業、研究所、試験場からの技術レポ-ト
 ・ 企業の製品開発紹介-新製品の魅力を実物展示で紹介
部門担当責任者:武村 治((株)クラレ), 荻野  毅(ミズノ(株)),清嶋 展弘((株)デサント),佐藤 雅伸(東レ(株)),須曽 紀光(繊維評価技術協議会),高岡 弘光(ライオン (株)),妻鳥 正樹(花王(株)),西山 浩一(ボーケン品質評価機構),村上 浩樹((株)ワコール)

 ※若手優秀発表賞 (若手研究者(学生も含む)による優れた口頭発表の表彰:ノミネート制)
対象:4月1日現在35歳未満の会員で,応募の意思表示をして口頭発表を行う者とします.
選考:各会場で通常通り発表を行う中で審査をします.
<応募の場合は,発表申込書でその意思表示をして下さい.なお,過去にこの賞を受賞した者は申請できないこととします.>


2.ポスター発表

・ 研究発表(口頭)と同じ(1)~(8)の発表部門
 1)要旨の作成が必要(口頭発表と同じ))
 2)ポスターサイズ:W80cm H180cm
 3)上部20cmにポスター番号,タイトル,発表者氏名を記入のこと
   レイアウト自由.小さな用紙を何枚も貼り付けても,1枚ものでも可。詳細は,ポスター作成方法(PDF)をご覧下さい。
 4)ポスター発表は,2日間の展示をお願いします. 

ポスター発表ベスト発表賞(ノミネート制)
対象:4月1日現在30歳未満の学生並びに院生で応募の意思表示をしてポスター発表を行う者とします.(研究を学生時代に行い,3月末に卒業した者も可とする)
選考:ポスター発表時間帯に審査を行います.
<応募の場合は,発表申込書でその意思表示をして下さい.なお,過去にこの賞を受賞した者は申請できないこととします.>


3.企画発表(口頭

1)グローバルテキスタイル&モードビジネスに関する研究    オーガナイザー:高寺政行(信州大学国際ファーバー工学研究所教授) 
 1.「ファッション製品の設計にみるstylisme とmodelisme」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・信州大学特任教授 大谷 毅
 2.「テキスタイル・アパレルとIT」・・・・・・・・・・・・・・・・・信州大学国際ファーバー工学研究所教授 乾 滋
 3.「ファッションテキスタイルとアパレルの技術課題」・・・・・・・・・・・信州大学国際ファーバー工学研究所教授 高寺政行
 ヨーロッパのパリ・ミラノで、アメリカのニューヨークで、日本の自動車や電機製品は売れてきました。しかし衣料品はわずかしか売れませ ん。なぜでしょうか?体形や文化や歴史の違いでしょうか。しかし自動車や電機製品は日本固有の製品ではありません。日本のテキスタイルは素晴らしいといい ます。昔、生糸は良く売れましたが、いまはどうでしょうか。
繊維はもはや儲からないと言います。でも、いまだに成功者が出現しますし、日本の若者のなかにも挑戦者はいます。ダッカやプノンペンのような最貧国でも儲かって仕方ない方がいます。グローバルテキスタイル&モードビジネスのテーマのもとにこうした問題を考えてみます。

2)個人防護服(Protective Clothing)   オーガナイザー:森川英明(信州大学繊維学部教授)
 1「テキスタイル材料における耐突き刺し特性の向上」・・・・・・・・・・・・・・信州大学繊維学部教授 
鮑 力民
  2.「熱工学を用いた防火・防炎被服の評価・設計に関する展望」・・・・・・・・・・・・・信州大学繊維学部準教授 若月 薫
  3.「デュポンの安全・防護事業と市場動向」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デュポン㈱ 池田 信一郎
 被服を活用した「安全」確保をキーワードとした防護服について、熱工学を用いた防火・
防炎被服の評価・設計に関する展望、テキスタイル材料における防刃や耐突き刺し特性の向上に関する研究、実際の現場において利用される防護素材・製品の市場動向について紹介します。


4.年次大会併設 学生発表(口頭
今大会も,学部学生による「学生発表(口頭)」部門を設けます.
1) 発表内容は,必ずしもオリジナリティーはなくてもよいが,指導教員による十分な研究指導を受けた取り組みの成果であり,それに対する考察が含まれていることが必須とします.
2) 発表時間  発表 8分  質疑応答 2分    
3) 要旨原稿は,A4サイズ半ページにおさめてください.
4) 申込み方法,締切期日等は,年次大会発表に準ずるものとします.

5.特別講演
「“着る”福祉ロボットcuraraの開発と展望」
 ……………信州大学 繊維学部 機械・ロボット学系 バイオエンジニアリング課程教授 橋本 稔
  高齢社会の深まりの中で、高齢者・障がい者への支援技術の確立は喫緊の課題となっている。そうした中で、信州大学繊維学部と県内モータ関連企業2社は、衣 服感覚で“着る”ことのできる福祉ロボットcuraraの開発を進めている。これは日常生活やリハビリテーションで人の動作をア シストすることができる。本講演では、装着し易い、動き易い、操作し易いという特徴を有するcuraraの技術、開発状況、応用例について紹介するととも に、今後を展望する。

 ※年次大会追加情報サイトを開設しました。
    はじめての方、追加情報が知りたい方は、こちらのサイトへ⇒2015年年次大会情報サイト

  信州大学やその周辺情報、宿泊情報などもあります。ぜひお立ち寄りください。

[申込要項]
1) 発表申込みは、次の申込フォームからオンラインでお申込み下さい。(本年より,口頭発表は、演者1名につき1件でお願いします。他の演者の連名者になること、ポスター発表についてはこの限りではありません).
  研究発表申込フォーム  年次大会併設学生発表(学部学生による)申込フォーム
2) 発表時間  発表 12分  質疑応答 3分       
3) 申込締切 2015年4月10日(金)

[要旨原稿]
1) 要旨集を作成しますので,書式に従い原稿を作成し,PDFにして事務局専用アドレスにメール添付にて送信下さい.その際に件名の頭に「要旨原稿送付」「要旨送付」など,「要旨」の単語を必ず入れて下さい.
  要旨集原稿送付専用アドレス:e-mail  

お知らせとお願い
2015年度より、口頭発表の際に使用するパソコンは各自ご持参いただくこととなりました.
1.口頭発表会場には液晶プロジェクター(Dsub-15pin入力端子付)を準備します.ご持参のノートPCをご自身で操作して発表して下さい.また念の為,不具合による備えのために,発表用ファイルを収めたUSBメモリを持参して下さい.
2.円滑な進行のため,セッション開始前までに各自持参したPCで原稿データが正常に表示できることを会場にてご確認下さい.
※USB等の記憶媒体のみ持参の方にはご対応できません. ※Macをご利用の方は、各自変換ケーブルをご用意下さい.

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過去の年次大会について

2014年度(概要・プログラム)、2013年度(概要・プログラム)、2012年度(概要・プログラム)、2011年度(概要・プログラム)、2010年度(概要・プログラム)、2009年度(概要・プログラム)、2008年度(概要・プログラム)、2007年度(概要・プログラム)、2006年度(概要プログラム)、2005年度(概要プログラム)、2004年度(概要プログラム) 

詳細は、学会事務局にお尋ね下さい。