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2018年度 年次大会のご案内
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発表募集については、コチラ

プログラム(Excel形式)<2018.6.6修正> プログラム早見表(PDF)<2018.6.6修正>

※プログラム修正は赤字で記載しています。

[期日]2018年 6月23日(土),24日(日)  <終了しました。>
[会場] 金城学院大学 (〒463-8521 名古屋市守山区大森二丁目1723番地) アクセス
第1日目 6月23日(土)
第59回総会 (N1棟1階リリーハーモニー)
 議案 1)2017年度事業報告、2)2017年度決算報告、3)2018年度事業計画、4)2018年度収支予算、 5)その他
学会賞(論文賞・奨励賞・年度論文賞、消費科学フロンティア賞)贈賞式(N1棟1階リリーハーモニー)
学生発表(W2-407)
企画発表 (N1棟1階リリーハーモニー)
ポスター発表・製品展示(W3棟1階)
研究発表・技術レポ-ト・製品紹介(W2棟2~4階)
特別講演(N1棟1階リリーハーモニー)
情報交換会(N1棟1階リリーノース)

有松絞り展示コーナー(W3棟1階ギャラリー)
 東海地方の伝統技法である有松絞り。伝統技術を守りながら、新しい絞りへチャレンジしています。展示コーナーでは、特別講演をいただく村瀬弘行氏のSUZUSANブランドをはじめ、多方面に意欲的に展開を続ける魅力ある有松絞りの作品をご覧いただきます。

第2日目 6月24日(日) 
研究発表・企画発表(W2棟1階~4階)
ポスター発表・製品展示(W3棟1階)
技術レポ-ト・製品紹介(W2棟4階)

有松絞り展示コーナー(W3棟1階ギャラリー)
 東海地方の伝統技法である有松絞り。伝統技術を守りながら、新しい絞りへチャレンジしています。展示コーナーでは、特別講演をいただく村瀬弘行氏のSUZUSANブランドをはじめ、多方面に意欲的に展開を続ける魅力ある有松絞りの作品をご覧いただきます。

参加登録費   会員8,000円  非会員12,000円  学生4,000円
情報交換会会費   一 般5,000円  学 生 2,000円

特別講演

  ローカルからローカルへ。ラグジュアリーマーケットの付加価値の作り方
   ・・・・・SUZUSAN 村瀬弘行
      名古屋市境で東海道沿いに佇む小さな町、有松は400年以上に渡り伝統的な染色技法「有松鳴海絞り」が受け継がれ、かつては1万人以上の職人で栄えその類稀な技法で人々の生活を彩って来ました。しかし、時代の流れの中でその産業は衰退を辿りました。 私はドイツでオリジナルブランド「suzusan」を立ち上げ、家業の技術を元にラグジュアリーマーケットで10年で23カ国に販売先を作るまでに至りました。数々の失敗の中から生まれて来た、日本の片田舎の町のラグジュアリーブランドの方法論について語ります。
企 画 発 表
企画発表(1) テーマ:「尾州テキスタイル産地のものづくり」
     オーガナイザー:岐阜県産業技術センター 奥村和之
  (1)ファッション業界を担う若手の支援・・・・・株式会社 イワゼン 岩田 善之
      産地の縮小と高齢化が進む中で、ビジネスとして存続させるにはどうしたら良いか。従来通りの新商品開発や新規の販売先を見つけるための展示会への参加等、手は打ってきたが、さほど効果は望めないのが現状である。そこで、若い職人、テキスタイルデザイナー、ファッションデザイナーたちを支援し、仕事人として育て、産地のものづくりの中心になってもらう取り組みを地方創生事業とともに実施している。
  (2)機能性加工の取り組み・・・・・株式会社ソトー 後藤俊次
     愛知県西部に位置する尾州地区は、毛織物産地として主に婦人高級ファッション衣料と紳士スーツ素材を生産し栄えてきた。しかし、近年は百貨店等での高級品の売れ行き悪化と、綿・合繊素材及びニット素材比率の増加 に伴うファッショントレンドのカジュアル化により産地が低迷している。アウター中心のファッション衣料に限らず、スポーツ・インナー用途への対応と、機能性加工への取り組みを強化する事が最重要課題として考え、それらについて説明する。
 
企画発表(2) テーマ:「炭素繊維複合材料」
     オーガナイザー: あいち産業科学技術総合センター 三輪 幸弘
  (1)炭素繊維編物技術を活用したCFRP製安全帽の開発・・・・・あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター 田中利幸 
      我々はこれまでに、編み物を基材としたCFRP製造技術の開発を行ってきた。編物は繊維の屈曲が大きく、通常では炭素繊維が折れてしまうため編成が難しいという問題があったが、炭素繊維を他繊維でカバリングすることで編成が可能となった。今回、この技術を活用して無縫製編み機を用いたCFRP製安全帽の開発を行った。無縫製編み機を用いることで炭素繊維を目的とする立体形状に編成することができるため、成形性の向上や裁断くずの減少による製造コスト削減が期待できる。
  (2)新規炭素繊維複合糸及び複合糸から成る織物CFRTP基材の開発・・・・・あいち産業科学技術総合センター三河繊維技術センター 池上大輔
      従来、炭素繊維織物は、汎用織機では製織できず専用織機等が必要であった。本研究では、炭素繊維を樹脂繊維でカバリング(被覆)した炭素繊維複合糸を新規に開発した。この複合糸は、汎用織機でも繊維の損傷が少なく、防爆や粉塵対策等の特殊な設備がなくても容易に製織できる。また、簡易な熱プレス成形でも樹脂が炭素繊維の奥まで含浸して、気泡が少ない熱可塑性炭素繊維強化樹脂(以下CFRTP)を作製できる。開発した複合糸を既存設備で製織し、CFRTPの成形品を試作して、その物性等を評価した。
  (3)自動車軽量化のための熱可塑性炭素繊維強化樹脂の加工技術開発・・・・・あいち産業科学技術総合センター三河繊維技術センター 原田 真
     地球温暖化防止のため自動車からCO2削減は喫緊の課題となっており、その対策として自動車の軽量化にむけてCFRPは最も期待される材料の一つである。
本研究では、知の拠点あいち「重点研究プロジェクト」として、ハイサイクルな成形加工が期待されている熱可塑性炭素繊維強化樹脂(以下CFRTP)に注目し、自動車部品に向けて曲げ加工などの二次加工を想定したCFRTP中空構造の部材の成形・加工技術の開発を行った。
 
企画発表(3) テーマ:「CO2臨界発泡素材」
     オーガナイザー:オギノ繊維技術士事務所 荻野  毅
  (1)超臨界発泡オレフィンシートの開発・・・・・(株)イノアックコーポレーション 横田 佳弘
      (株)イノアックコーポレーションは、ダウンや綿に代わる環境や人にやさしいクリーンな発泡素材を開発。この素材は「超臨界発泡」を用いて作られ、微細セル構造が持つ断熱性、透湿防水性、柔軟性が特長になります。この度「超臨界発泡」技術と、その特性、サンプルをご紹介いたします。当社ではこの新素材を生地(繊維)と組み合わせて衣類、寝具、衛生分野へ提案を進めています。当日はサンプルを展示して、お待ちしております。


参加登録の申込 参加ご希望の方は、下の申込フォームからオンラインでお申し込み下さい.(当日の参加申込も可能ですが,できるだけ事前にお申し込み下さい.)
 年次大会研究発表申込の際に,参加申し込みフォームへの記入がお済みでない方もお申し込みください.
 ◆年次大会参加申込フォーム(発表代表者以外用)
 ◆年次大会参加申込フォーム(発表代表者用) 発表申込登録で連絡先を登録された発表代表者用です。それ以外の方は、上の申込フォームでお申込みください。

送金方法  郵便振替,銀行振込の何れかでご送金下さい.(参加費の事前振込みにご協力下さい.)
送金口座

   三菱東京UFJ銀行天満支店 普通№1460502(口座名 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会)
   郵便振替口座 №00930-0-11108
参加証・領収証の発行  参加登録受付後,参加証をお送りします.年次大会当日の入場に必要ですので必ずご持参下さい.郵便振替・銀行振込の場合は,特にご連絡のない場合は領収証の発行は致しません.郵便局・銀行の窓口で発行される払込票をもって領収証に代えさせて頂きます.

※年次大会追加情報サイト>
はじめての方、追加情報が知りたい方は、こちらのサイトへ⇒2018年年次大会情報サイト
問い合わせ先 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会事務局
 〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
 TEL: 06-6358-1441 FAX: 06-6358-1442 e-mail  

実行委員リスト
実行委員長:青山喜久子(金城学院大学)
委員:平 林由果(金城学院大学),伊藤海織(金城学院大学),内田有紀(金城学院大学),平岩暁子(愛知学泉大学),成瀬正春(名古屋文化短期大学),後川欣英((株)桑原),石原久代(椙山女学園大学),伊藤きよ子(東海学園大学),井上尚子(椙山女学園大学),奥村和之(岐阜県産業技術センター),小野幸一(名古屋文化短期大学),柴田清弘((株)AOKI),島上祐樹(名古屋学芸大学),上甲恭平(椙山女学園大学),滝澤愛(椙山女学園大学),西川愛子(愛知学泉大学),長谷川えり子(愛知学泉短期大学),原田妙子(名古屋女子大学短期大学部),増田智恵(三重大学),間瀬清美(名古屋女子大学),松岡敏生(三重県工業研究所),安田篤司(尾張繊維技術センター),山本周治(尾張繊維技術センター)

直線上に配置

  過去の年次大会について

2017年度(概要・プログラム)、2016年度(概要・プログラム)、2015年度(概要・プログラム)、2014年度(概要・プログラム)、2013年度(概要・プログラム)、2012年度(概要・プログラム)、2011年度(概要・プログラム)、2010年度(概要・プログラム)、2009年度(概要・プログラム)、 2008年度(概要・プログラム)、2007年度(概要・プログラム)、2006年度(概要プログラム)、2005年度(概要プログラム)、2004年度(概要プログラム) 

詳細は、学会事務局にお尋ね下さい。